梅花女子大学 児童文学科・こども学科同窓会Salut!

2006年度出版案内 10冊

『MITSUKI ――キラキラ、シテイタクテ』 
MITSUKI

作:久保田里花       絵:賢木 潤
出版:ポプラ社        発行:2006年12月
定価:1,029円(税込)   ISBN:9784591095270
163p 22cm×15.5cm

小野光輝―ぼくの名前。きらきら光り輝く朝に生まれた子ども。
―そんなぼくは、まったくめだたないどこにいるかわからない子ども。
でも、ある事件がぼくをかえてくれた…。少年の心のとまどいと勇気をみずみずしく描く。

『絵本と子どものであう場所 幼稚園絵本文庫10年の記録 』 
絵本と子どものであう場所

作:伊東舞 ほか      編:三宅興子
出版:翰林書房       発行:2006年4月
定価:1,365円(税込)   ISBN:9784877372286
422p A5判

かわいい絵本、こわい絵本、子どもの読みたい絵本、親の与えたい絵本、人気のある絵本・ない絵本…。子どもはこんな絵本が好き! 幼稚園で実際に週1回、絵本の文庫活動を行なった「こうめ文庫」の10年の歩みを振り返る。

『神さまの住む町』 
神さまの住む町

作:楠章子          絵:早川司寿乃
出版:岩崎書店       発行:2005年10月
定価:1,260円(税込)    ISBN:9784265060573
168p A5判

チヨおばあちゃんとの再会、その後の別れを描く「神さまの宿るおなべ」、
小さな神さまのお告げに導かれ、家出した誠一兄ちゃんをさがしあてる「親指神さま」など4編収録。

『あたしいいこなの』 
あたしいいこなの

作・絵:井上林子
出版:岩崎書店       発行:2005年3月
定価:1,260円(税込)   ISBN:9784265069538
28p  B5判

あたし、りりこ。いいこなの。みんなしらないけれど、あたし、いいこなのよ。
ママがびょういんにでかけた。あかちゃんがうまれるから、まっててねだって。
!キッズエクスプレス21主催創作絵本コンテスト“文部科学大臣奨励賞受賞作品”。

『ユナモンペとぼく 』 
ユナモンペとぼく

作:詩菜さと
出版:新風舎         発行:2004年3月
定価:1,050円(税込)    ISBN:9784797435009
44p  B6判

頭の羽をパタパタさせた、あなたはだあれ?

『ぶなぶなもりであまやどり 』 
ぶなぶなもりであまやどり

作:高橋たまき       絵:藤田ひおこ
出版:あかね書房     発行:2004年3月
定価:945円(税込)    ISBN:9784251040213
77p  A5判

ゆうくんと妹のともちゃんが、新しいクレヨンを持って、ぶなぶな森で絵をかいていると、にわか雨です。ふたりがニレの木の下にかけこむと、先に雨やどりしていた、くまばあばと出会いました。心やさしいお話です。

『与謝野晶子 童話の世界』 
与謝野晶子 童話の世界

作:古澤夕起子
出版:嵯峨野書院      発行:2003年4月
定価:2,205円(税込)    ISBN:9784782303733
188p  A5判

明るい笑いに満ちたふくよかな晶子童話の世界。
歌人晶子のかげに隠された童話作家としてのもう一つの顔。
晶子の生い立ちをたどり、当時の児童文学や少女雑誌の状況の中に
晶子の作品を読んでその評価を試みる。

『ぶなぶなもりのくまばあば 』 
ぶなぶなもりであまやどり

作:高橋たまき       絵:藤田ひおこ
出版:あかね書房     発行:2002年4月
定価:945円(税込)    ISBN:9784251040145
77p  A5判

ぶなぶなもりでまいごになったちいちゃんに、大きなくまが話しかけてきて…。
ちいちゃんとくまのおばあさんの心暖まるお話。

『くつが鳴る 』 
くつが鳴る

作:手嶋洋美        絵:あべまれこ
出版:BL出版        発行:2000年12月
定価:1,365円(税込)    ISBN:9784892387715
32p  A5判

体の不自由な陽子は、一か月前にようやく歩けるようになったばかり。
今日も公園へ歩く練習にきたところ…。
ひたむきな陽子と、彼女を見守る友人たちとのふれあいを描く。
ニッサン童話と絵本のグランプリ童話部門最優秀賞受賞。

『チコとみずおとこ 』 
チコとみずおとこ

作:小川千歳        絵:鈴木びんこ
出版:くもん出版      発行:1993年10月
定価:948円(税込)    ISBN:9784875768210
128p A5判

南小学校に、ゆうれいのうわさがながれはじめたのは、プールびらきのすぐあとのこと。
ちょうどそのころ、チコのうちの二そうしきせんたくきには、みずおとこがあらわれた。
チコは、ハンサムなみずおとこにひとめぼれ。
ところが、みずおとこは、ゆくえ不明の恋人をさがすまっさいちゅう。
チコにも、てつだいをたのむ。みずおとこの恋人、せせらぎさんは見つかるか?

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