梅花女子大学 児童文学科・こども学科同窓会Salut!

INDEX

2019年度 おしらせ告知板

 

第11回あたらしい創作絵本大賞 表彰式と合評会のご案内

第11回あたらしい創作絵本大賞にたくさんのご応募いただきありがとうございました。
表彰式と合評会を、6月に下記の日程で行います。
審査員も参加し、作品ごとに講評しますので、どのような視点で作品を選んでいるのか、
直接聞くことができる貴重な機会になります。
入選作品をスライド形式で紹介し、その後、審査員からの作品評をしていきます。
表彰式や合評会の見学は自由ですので、作品を応募されていない方でも自由にご参加ください。

[第11回あたらしい創作絵本大賞 表彰式&合評会]
審査員 みやざきひろかず、宮下恵茉、香曽我部秀幸が出席します。
日程:2020年6月27日(土)
時間:14:00~16:00(予定)
会場:グランフロント大阪・北館2階
   ナレッジキャピタル アクティブスタジオ(ザ・ラボ)

   (JR大阪駅、地下鉄梅田駅、阪急・阪神梅田駅下車)
参加費:無料(事前の申し込みは不要です)
アクセス方法:こちらをご確認ください。

作品の合評について
入選者は、申し込み不要です。ただし、出欠を事務局までご連絡ください。

※会場では、お子様の保育ルームは用意しておりません。

 

こども学科「絵本制作展」開催のお知らせ

今回で20回目となる、こども学科の「絵本制作展」が、今年も2月に開催されます。
こども学科4年生の卒業制作を中心に、
授業で制作した絵本の原画と製本された絵本を展示しています。
こども学科の学生が物語、絵、製本まで全てを手掛けたオリジナル手作り絵本です。
製本された絵本は手にとってご覧いただけますので、学生による世界に一冊だけの
手作り絵本をぜひご覧ください!

期間:2020年2月7日(金)~2月16日(日)10:00~19:00 ★2/7(金)は13:00から、2/16(日)は18:00まで
会場:グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル 「The lab.」2階 アクティブスタジオ

2020年1月24日
 

横山充男先生の新聞連載が始まります

旧児童文学科で教えておられた横山充男先生の連載が、2月1日から毎日新聞関西版朝刊「読んであげて」欄で始まります。
タイトルは「泣き神さまサワメ」です。
小学3年になっても泣いてばかりの主人公そうた。神さまに泣きむしを治してもらおうと立ち寄った神社で、ちょっと変わった女の子に出会い……。
「人間はなぜ泣くのだろう」と考え、着想したという横山先生。
「泣くといってもさまざまな涙があり、それだけ人間の感情が豊かな表れ。また、日本にはたくさん神社があり、それぞれにいろんな神さまが祭られていて、調べるととても面白いことなどを気付いてほしいです」と話しています。
連載は2月1日から29日までです。どうぞお楽しみに。
https://mainichi.jp/yonde/

2020年1月24日

 

出版情報’19 (7)

   

『カラスてんぐのジェットくん』(理論社) 作:富安陽子 絵:植垣歩子
カラスてんぐを知っていますか? 黒いつばさとくちばしをもったてんぐなんですよ。
ジェットくんは、しゅぎょう中の子どものカラスてんぐです。北のみねのてっぺんの学校で、
大てんぐ先生にともだち六人といっしょに、てんぐじゅつをならっています。
そんなある日、先生のお昼休み中にたいへんなことが起きて……?
#jetkun

『キミと、いつか。 伝えられない"言葉"』(集英社みらい文庫) 作:宮下恵茉 絵:染川ゆかり
シリーズ第12弾は琴音&あずみのWヒロイン♪ 
琴音編=朝読をきっかけに川野のことが気になりはじめた琴音。ある日、友だちから「川野くんのことが好き」と打ち明けられて…!? 
あずみ編=部活の仲間から「五十嵐くんに告白したい子がいるから協力して」とお願いされたあずみ。断りきれず、五十嵐のいる秘密の場所へむかい…!? 
友だちと同じ人を好きになってしまった2人の悩める恋の行方は?
#kimito12

『学園ファイブスターズ(2)仲間をさがせ』(講談社青い鳥文庫) 作:宮下恵茉 絵:kaya8
わたし遠藤マリナは、『聖ラヴィアン学園』の中1。イケメンの先輩や、カワイイ友だちに囲まれ、学費も食費も無料の寮で暮らす超豪華な日々……のはずだったのに。仲良しのモナミちゃんをはじめ、変わっていく同級生たち。イタチのようなへんな生き物「ギンイロ」は、岡崎アオイとわたしが「とくべつな力」をもつ、「選ばれしもの」だという。学園の陰謀をあばくというアオイとともに、残る三人の仲間を見つけて、友だちをもとにもどしたい! 仲間さがしをはじめたある日、学校のもつ山で、オリエンテーリングが行われることに。それは、アドバンスクラスがすべてを取り仕切る「競争」のための行事だった――。
#five-stars2

『おもしろい話が読みたい! ゲキ恋!』(講談社青い鳥文庫)
  作:有沢ゆう希 伊藤クミコ 緒川さよ 宮下恵茉 絵:なま子 桜倉メグ 甘塩 コメコ kaya8

読んだら、あなたも恋してるー―
ある日とつぜん降ってきた劇的な恋。4人の作者が贈る4つの物語。
「龍神王子!」シリーズの宮下恵茉先生、「生活向上委員会!」の伊藤クミコ先生、そして、青い鳥文庫小説賞を受賞した有沢ゆう希先生、緒川さよ先生という豪華による、せつなくあまい恋物語!

音楽室のつくえに、らくがきをしたら……「音楽室の恋」。
学校中の男子をひざまずかせているわたしに、まさか!……「学校の姫」。
偶然の出会いが運命を変えていく……「可能性はゼロじゃない」。
公園で大失敗したわたし。事態は予期せぬ方向へ……「君はスイーツ」。
#gekikoi

2020年1月24日
 

卒業生の仙田まどかさんが第4回こころの絵本大賞で優秀賞受賞!

児童文学科卒業生の仙田まどかさんが、第4回こころの絵本大賞で優秀賞を受賞しました。
受賞作品は「パパいこー」。
作者が夫と娘の遊ぶ様子からモチーフを得て描いた作品だそうで、文はどの頁も短いことばながら、「ダイナミックで奔放的な絵でとんだり、はねたり、抱きあげたり、走ったり、草の上にねたり、ブランコやすべり台で遊んだりするパパと女の子の姿が活写」され、その絵の「ダイナミックさが抜きんでています」と評価されました。(「」内は講評より抜粋)
詳しい講評は主催者WEBサイトでご覧ください。
http://www.bdk.or.jp/kokoronoehon/
仙田さん、おめでとうございます。

2019年11月13日
 

卒業生の清水温子さんが第17回北日本児童文学賞で最優秀賞受賞!

児童文学科卒業生の清水温子さんが、このたび第17回北日本児童文学賞の最優秀賞を受賞しました。
清水さんは昨年、第16回ジュニア冒険小説大賞を受賞し、今年1月には第5回児童文学草原賞を受賞。
大きな受賞が続いています。

北日本児童文学賞は北日本新聞社が2003年に創設し、「ズッコケ三人組」シリーズなどで知られる児童文学作家の那須正幹さんが選者を務める賞です。
今回は国内外から351編の応募があった中から、清水温子さんの「ヒロタ君へ」が最優秀賞に選ばれました。
受賞作は、東京から広島の小学校へ転校してきた「るみ」が主人公。
入れ違いで転校していった「ヒロタ君」にクラス全員で手紙を書くことになり、るみは戸惑います。
名前の漢字さえどう書くのかわからないヒロタ君。
「どんな子?」とクラスメイトに聞いて回る中で、るみは転校してきた自分とヒロタ君を重ねあわせていきます。
主人公が、見たこともないクラスの転校生に手紙を書く羽目になるという素材の新鮮さが決め手となり、最優秀賞に輝きました。
受賞者と選者のインタビューが掲載されているので、詳しくは紙面でご覧ください。
http://viewer.webun.jp/books/viewer/app/P000004100/2019/11/01

表彰式は10日に北日本新聞社で行われます。
清水さん、おめでとうございます!

2019年11月4日
 

出版情報’19 (6)

  

『三宅興子〈子どもの本〉の研究 1 イギリスの子どもの本の歴史』(翰林書房) 作:三宅興子
イギリス文学・児童文学を専門とする三宅興子の〈子どもの本〉の研究の集大成。
1は、イギリスの子どもの本を文化史的に捉え、作家・作品のそれぞれを考える。
巻頭にカラー口絵も掲載。
#miyake-kodomo1

『三宅興子〈子どもの本〉の研究 2 イギリスの絵本の歴史』(翰林書房) 作:三宅興子
イギリス文学・児童文学を専門とする三宅興子の〈子どもの本〉の研究の集大成。
2は、イギリスの絵本の歴史を鑑み、今日に至る絵本の成熟を考える。
巻頭にカラー口絵も掲載。
#miyake-kodomo2

『三宅興子〈子どもの本〉の研究 1 イギリスの子どもの本の歴史』(翰林書房) 作:三宅興子
イギリス文学・児童文学を専門とする三宅興子の〈子どもの本〉の研究の集大成。
3は、海外の絵本との比較を試み、日本における絵本の歴史を考える。
巻頭にカラー口絵も掲載。
#miyake-kodomo3

2019年11月4日
 

卒業生の新聞連載が始まります

児童文学科卒業生の作家、黒田志保子さんの連載が毎日新聞で始まります。
タイトルは「なぞときの浮世絵師の娘」。
11月1日から30日までの1ヶ月間、毎日新聞関西版朝刊「読んであげて」のコーナーで連載されます。

主人公は江戸時代に活躍した絵師、葛飾北斎の娘、お栄という少女。
北斎は今も世界的に注目される実在の絵師ですが、そんな父親譲りの観察眼を持ったお栄が江戸の町に潜む謎や難題に次々と挑んでいきます。
黒田さんは今回の連載について、「北斎の娘とはどんな少女だったのか。私自身わくわくしながら書きました。主人公らの気持ちがみなさんに少しでも伝わるように祈っています」と語っています。
どうぞお楽しみください。

2019年10月30日
 

出版情報’19 (5)

     

『おくちのなか、みせて』(Web絵本) https://8iku.com/
作:楠章子 絵:たなか ふみこ 監修:国立モンゴル医学・科学大学 歯学部客員教授 岡崎好秀
野生動物にむし歯が見られないのはなぜでしょうか?
野生動物に学ぶ、歯の健康と生きるちから。
#okuchinonaka

『万人の父になる 佐竹音次郎物語』(学研プラス) 作:横山充男 絵:槇えびし 解説:浅井春夫
日本で初めて「保育園」と名づけた施設をつくり、明治-昭和時代にかけて、五千人の身よりのないこどもたちを救った佐竹音次郎。その一生は、ときに立ちどまり、ときに回り道もしながら夢に向かって挑戦しつづけた人生でした。
#bannin

『夢の森のティーパーティー 』(偕成社) 作:富安陽子 絵:大庭賢哉
信田家の子どもたち、ユイ、タクミ、モエには、重大な秘密がある。それは、三人のママが、じつはキツネだということ。ママの親族のキツネたちがやっかいごとをもちこむので、一家はしょっちゅうトラブルにまきこまれている。
今回は、ユイが〝お菓子の家〟の夢を見たことからはじまる物語。ユイの夢に出てきたのは、森の中に建つとんがり屋根の一軒家。おとぎ話に出てくるようなかわいい家だ。その夢を見てから、ユイが体験するふしぎなできごと。一家にとってのトラブルメーカー、夜叉丸おじさんも夢の中に登場して、物語は思ってもみない展開に。
#yumenomori

『日本全国ふしぎ案内(4) 菜の子ちゃんとマジムンの森 』(福音館書店) 作:富安陽子 絵:蒲原 元
シリーズ4作目の舞台は沖縄本島北部の山原(やんばる)。
海辺に建つ小学校に現れた菜の子ちゃんは、四年生のユージとともに、マジムン(妖怪)のブナガヤが落としていったサンニンの葉っぱを拾って届けます。今夜は「マジムン月」の満月の夜。森のキーヌシー(木の精)たちが、百年に一度、この満月の下でいっせいに卵を産むのです。その前に海の門を開けるのが自分の役目だというブナガヤ。葉っぱは、そのための大切な鍵でした――。
#nanokochan-majimun

『かべのすきま』(アリス館) 作:中西翠 絵:澤野秋文
今夜はぼく、ひとり。
かべから出ている糸みたいなものをひっぱったら、あれ! かべのすきまができちゃった。
なんとそこから出てきたのは……大阪弁をしゃべるおばちゃんたち! 
夜のお留守番中に起こった、不思議で楽しいこととは?
#kabenosukima

『ホオズキくんのオバケ事件簿(2) オバケはあの子の中にいる! 』(ポプラ社) 作:富安陽子 絵:小松良佳
4年生の新学期、真先(まさき)のクラスにやってきたのは、鬼灯(ほおずき)京十郎という、かわった名前の男子だった。ぶあいそうで感じの悪い京十郎だが、鬼灯家が代だいオバケが見える家系だというひみつを真先に知らせる。
そして、数週間すぎたある日、真先は、同級生のチヒロから「ミナコちゃんがふたりいるの! ホオズキくんにたのんで、調べて!」とたのまれる。チヒロと京十郎は親どうしがおさななじみで、オバケが見える鬼灯家のひみつを知っていたのだ。
チヒロがミナコたちに会ったという公園にいった京十郎と真先は、ミナコとその友だちのコナミに会う。ふたりは、にているのを通りこして、まったく同じ姿をしていた! 京十郎は、ミナコがあるオバケにとりつかれていることを見ぬくが……。
#obakehaanoko

2019年10月30日
 

富安先生の絵本「オニのサラリーマン」アニメ化!

富安陽子先生の絵本「オニのサラリーマン」が、Eテレでアニメ化されます!
主人公のオニガワラ・ケンは地獄カンパニーの平社員。閻魔社長の元で仕事をしっかりこなします。血の池地獄の監視役、焦熱地獄の釜戸担当…。生前の悪行で極楽に行けない亡者を改心させる大役を務めます。
ケンは昔ながらの律儀なサラリーマン。しかし地獄カンパニーにも時代の波が。
働き方改革にリスク管理…「サラリーマンはつらいよ」と言いながら、今もどっこい生きている愛すべきサラリーマンとその家族に贈るせつなくも心温まるアニメです。
どうぞお楽しみに!

<放送予定>
アニメ「オニサラ(オニのサラリーマン)」
Eテレ 8月12日(月)、19日(月)、26日(月)夜11時15分~11時20分
「残業はつらいよ」「リスク管理はつらいよ」「花火大会はつらいよ」

2019年7月19日
 

出版情報’19 (4)

   

『うそつきタケちゃん』(文研出版) 作:白矢三恵 絵:たかおかゆみこ
転校ばかりで、仲のいい友だちをあまりつくらないようにしているぼく。
今度の転校先で出会ったタケちゃんは、うそばっかりつくお調子者だった。
ある日、タケちゃんが「オバケと友だちになろう」なんて言い出して…。
#takechan

『キミと、いつか。 本当の “スキ”』(集英社みらい文庫) 作:宮下恵茉 絵:染川ゆかり
シリーズ第11弾は対照的な2人の女の子が主人公♪ 
希星(きらら)編=小5のバレンタインをさかいに、気になる男子・古川と話せなくなってしまった希星。地味女子からの卒業を目指して家庭科研究会に入部するけれど…!?
ゆうな編=クリスマスデートの直後に6人目の彼氏と別れたゆうな。冬休みの宿題をしに出かけた街の図書館で、幼なじみの歩夢(あゆむ)と再会して…!? 
【“胸きゅん恋バナ”大募集】にお送りいただいた恋バナが物語になりました!
#kimito11

『学園ファイブスターズ(1) 選ばれしもの』(講談社青い鳥文庫) 作:宮下恵茉 絵:kaya8
わたし遠藤マリナは、大人気の『聖ラヴィアン学園』に無事合格。
なんの特技もないわたしだけど、この学園でモブキャラから脱出するんだ! 
始まった超豪華な寮生活は夢のよう。でも、中間テストをきっかけに、仲良しのモナミちゃんが別人のように変わってしまった。同級生たちの様子もおかしいし……。
そういえば入学式の日、『キヲツケロ』と正体不明の声が聞こえたけれど、関係あるのかな? その後も続く謎の声。
聞こえるのはどうやら同級生の男子・岡崎アオイとわたしだけ。いったいなにが起こっているの?
#five-stars1

2019年7月19日
 

三宅興子先生が第17回「国際グリム賞」受賞!

旧児童文学科で教鞭をとられ、現在は梅花女子大学名誉教授となられている三宅興子先生が、
このたび第17回「国際グリム賞」を受賞されました。
「国際グリム賞」は、世界ですぐれた児童文学研究者を顕彰する賞であり、
1986年、大阪府立大手前高等学校創立100周年記念事業として同校同窓会金蘭会の基金により設置され、その趣旨を推進する大阪国際児童文学振興財団との共催事業として実施されているものです。

今回の受賞は、三宅先生が国際的な児童文学、絵本の優れた研究者であり、多様で国際的な児童文学研究活動を積極的に組織・運営してきたことを初めとする多くの業績により児童文学研究の国際的振興に寄与したことが、「国際グリム賞」の贈呈理由となりました。
詳しくは、一般財団法人大阪国際児童文学振興財団のWEBサイトに掲載されている【贈呈理由】をご覧ください。
http://www.iiclo.or.jp/07_com-con/01_grimm/index.html
三宅先生、受賞おめでとうございます。

なお、三宅先生の近著『黄金時代』と『イソップ絵本はどこからきたのか 日英仏文化の環流』を下の記事でご紹介しています。どうぞあわせてご覧ください。

2019年7月4日
 

出版情報’19 (3)

      

『黄金時代』(翰林書房) 原作:ケネス・グレアム 編訳:三宅興子 松下宏子
代表作『たのしい川べ』の著者ケネス・グレアムの自伝的作品
もし、五歳の自分が、どこかの街角から、ひょいと現れたとしても、驚かないと思います。
…ふしぎなことですが、そのころ感じていたことは、すべて思い出せるからです。
四歳から七歳ころまでに使った脳の部分は、全く変化していません。
───「あとがき」引用より
本書は、一八九五年に出版されたケネス・グレアムの短編集『黄金時代』The Golden Ageの全訳に、作品の解題、訳註、年譜を加えて構成されています。
『黄金時代』の短編は、「序章 おとなはみんなオリンピアン」が一八九一年に発表され、その好評を受けて、雑誌に掲載された十七編(一八九三年六編、九四年七編、九五年四編)を集めたものです。雑誌の読者はおとなであり、フィクションなのですが、語り手「ぼく」が、兄姉妹弟の真ん中のこどもに設定されており、日々の暮らしや遊びや冒険を通して、見たこと、感じたことを率直に語っていますので、グレアムの自伝に近い作品として読むことができます。グレアムが描いた子どもの本音トークの物語は、ヴィクトリア朝末期のベストセラーになりました。
当時、グレアムは三十歳代で、イングランド銀行に勤務していましたが、余暇に作品を書き始め、バークシャー州クッカム・ディーンの祖母の元で送った自身の幼年時代へと退行してこうした短編を書き綴ることで、独自の世界を構築していったと思われます。
#ougon

『フランスの歌いつがれる子ども歌』 (大阪大学出版会) 作:石澤小枝子 高岡厚子 竹田順子
フランスの子どもの歌から子守歌・クリスマスの歌・遊戯歌・恋愛の歌など40曲を選んで日本語とフランス語の歌詞、楽譜、解説を掲載した。どういう時に生まれて今まで歌われてきたか。遊びを伴うものはその遊び方やしぐさも掲載。その中には日本でよく知られている歌も取り上げ「もとはフランスの歌だったのか」と親しみを持って読める。またこれらの歌を通してフランス人が築き上げてきた文化や歴史の一端が見える。 
#french-songs

『イソップ絵本はどこからきたのか 日英仏文化の環流』(三弥井書店) 作:加藤康子 三宅興子 高岡厚子
日英仏のイソップ絵本を比較、その国ならではの絵と文章による表現の個性を堪能する。
【目次】
第1部 「イソップ寓話」受容の歴史
 『エソポのハブラス』(1593)から始まって多様な受容へ(加藤康子)
 カクストンから動物画家の活躍の場へ、絵本へ(三宅興子)
 「イソップ寓話」からラ・フォンテーヌの『寓話』へ(高岡厚子)
第2 部 日本の「イソップ絵本」から
 講談社と小学館のイソップ絵本(加藤康子)
 「金の斧、銀の斧」の神さまの姿―日本と英・仏の比較―(三宅興子)
第3 部 「イソップ寓話」500年のあゆみから
 日本の狐の擬人化―江戸中期から明治初期の例―(加藤康子)
 明治初期に翻訳されたイギリスの「イソップ寓話」二書をめぐって(三宅興子)
 「イソップ寓話」の伝播をめぐって(高岡厚子)
座談会 イソップ寓話の国際比較と取り組んで―結論にかえて―
図版書誌
#aesop-ehon

『オニのサラリーマン じごくの盆やすみ』(福音館書店) 作:富安陽子 絵:大島妙子
地獄勤めのオニのお父ちゃん大奮闘の絵本第三弾。お盆になり、亡者たちの里帰りする日がやってきました。今日は地獄も年に一度の大掃除です。オニガワラ・ケンも甚平姿でご出勤。亡者がいなくなると、オニたちはブラシをかけたり、針山の針をぬいてみがいたり、時にはさぼったり。そしていよいよ「ちのいけじごく」のかい掘りが始まります。ところがオニガワラ氏、池の真ん中の深みに大事な金棒を落としてしまいます。さあ、大変!
#onisala-bonyasumi

『タコやん』(福音館書店) 作:富安陽子 絵:南伸坊
ある日、玄関のドアからヌルリンチョと入ってきたタコのタコやん。「あそびましょ」といわれ、しょうちゃんは仕方なく遊びはじめます。でもタコやんは、8本の足でゲームのコントローラーを操ったり、サッカーでも大活躍。「タコやん、すっげぇ!」。しょうちゃんも友だちもみんなびっくりです。かくれんぼも、伸びたり縮んだりお手の物のタコやんでしたが、そこへ、ガミガミおじさんと狂暴な犬がやってきます。がんばれ、タコやん!
#takoyan

『かげパ』(ひさかたチャイルド) 作:富安陽子 絵:しまだともみ
青い月の夜、世界中の影たちが集まるパーティー、「かげパ」が開かれるという。「ねえ、僕の影、僕もかげパに連れてって」「君に頼まれたら、いやとは言えないね。だって僕は君で、君は僕なんだもん」夜の風みたいに冷たい影の手が、僕の手を握った。僕たちは、青い月の向こう側にある影の国をめざす。
#kagepa

2019年7月4日
 

第9回あたらしい創作絵本大賞受賞作品が発売されました

第9回あたらしい創作絵本大賞・大賞作品『ほしぞらのきょうりゅうたち』が、発売となりました。
全国の未来屋書店、アシーネで購入できます。

『ほしぞらのきょうりゅうたち』(ひかりのくに)さく・え なかたみちよ
キャンプの夜、望遠鏡を覗いていたら恐竜が話しかけてきた!
夜空に自由に新しい星座を描きたくなる、想像力がぐんぐん膨らむ絵本。

これからの季節、絵本を開きながら夜空を見あげてみてはいかがでしょうか。



2019年7月4日
 

あたらしい創作絵本大賞ワークショップ第2弾のお知らせ

第11回あたらしい創作絵本大賞のワークショップ第2弾!
10月は、絵本大賞で審査員を務める、みやざきひろかずさんが講師となり、応募予定者の作品を合評・アドバイスしていきます。どうぞみなさまご参加ください。



【あたらしい創作絵本大賞ワークショップ】
日 時: 2019年10月5日(土) 13:30~16:30
受講料: 5,400円(税込み)

 ※指定銀行口座にお振り込みお願いします。
  振込先は、申し込み後連絡します。受講料振込いただいた方より受講確定いたします。
参加対象: あたらしい創作絵本大賞に応募しようと考えている方
参加定員:10名 (申込〆切 8月9日。希望者多数の場合は抽選)
会 場: 絵本教室アミーニ(谷町六町目徒歩1 分)

講師: みやざきひろかず 絵本作家
1951 年、奈良県に生まれる。北海道教育大学札幌校特設美術課程卒業。
デザイン事務所勤務の後、スペインの風刺画家/ フェルナンド・ピュイグ・ロサード氏の絵本「地球家族」に刺激を受け、水彩画による絵本作りを始める。 第一回ニッサン童話と絵本のグランプリに応募した「ワニくんのおおきなあし」で絵本大賞を受賞。これを契機に絵本作家として創作活動に入る。2005 年より奈良県生駒市在住。
あたらしい創作絵本大賞審査員。

申し込み・問い合わせ
あたらしい創作絵本大賞・事務局(絵本教室アミーニ内)
〒564-0041 大阪府吹田市泉町4-36-6
TEL&FAX 06-6385-3257
mail@amini.jp

会場住所
〒542-0061
大阪市中央区安堂寺町2-2-15 島田ビル403 号
https://amini.jp/map.html

注意事項
・おひとりさま1作品の合評になります。

作品提出方法
1.「創作メモ」または「プロット」と「キャラクター設定」
2.「ストーリーボード(絵コンテ)」または「ダミー」(カラー彩色済みでなくても可)
1 と2 を各2 部コピーして提出してください。
提出締め切り日:9月4日(水)必着。
作品提出先については、申し込み後、お知らせします。
提出作品以外の作品合評はしません。当日、お休みされても振替はありません。
交通機関のトラブルや天災、講師の事情などのため、やむを得ず休講とさせていただく時があります。その場合は別の日や時間を延長して補講を行うことを原則にします。
申し込み後、お客様都合のキャンセルは返金できませんのでご了承ください。
絵本創作の基礎知識・絵のデッサン・技法・画材の使い方などは、アドバイスしていません。
※このワークショップで知った他の方の作品をまねて、他の公募や出版社へ持ち込みするのはおやめください。
※申し込み後のやりとりはメールを中心に行います。パソコンからのメールアドレスamini.jp が受信できるように設定ください。

2019年7月2日
 

川村たかし先生をしのぶ会のご案内

2010年に78歳で亡くなられた川村たかし先生を偲んで、下記の日程で偲ぶ会が開催されます。
川村先生は、1982年から1995年まで専任教授として、また2000年までは非常勤講師として児童文学科で教えておられ、たくさんの卒業生がその薫陶を受けました。
当日は、 川村先生の文学に思いをはせ、また先生との思い出などを語り合いたいと思います。
川村先生と縁のあるみなさま、どうぞご参加ください。

【川村たかし先生をしのぶ会】
日 時: 2019年9月7日(土) 14:00~16:30
参加費: 1,000 円(高校生以下無料)
      ※記念冊子代含む。冊子は後日、郵送します。
定 員: 50 名
会 場: グランフロント大阪 北館ナレッジキャピタル
      The Lab. 2 階 アクティブスタジオ

(JR 大阪駅、阪急・阪神・地下鉄御堂筋線・梅田駅下車すぐ)

第1部:シンポジウム 14:00~15:30
テーマ:「川村たかしの文学から 今、考える」
パネラー: 作家・中川 なをみ氏
       作家・横山 充男氏
司 会: 作家・楠 章子

第2部 思い出語り 15:40~16:20
参加者より、川村たかし先生の思い出を語っていただきます。
 

【申し込み方法】 いずれかお選びください。
1)メールで申し込み
申し込み先メール:tkclub@ml.amini.jp
〒、住所、氏名、電話番号、川村先生の思い出を記入のうえ、メールアドレスへお申し込みください。
8/30 までに参加費を指定口座へお振り込みください。

2)郵送で申し込み
申し込み書(右上のチラシ画像をクリックするとPDFが開きます)に必要事項を記入のうえ、郵送ください。
8/30までに参加費を指定口座へお振り込みください。
※第2 部での思い出語り、及び申込書にご記入いただいた先生との思い出は、記念冊子に掲載させていただきます。
※振込いただいたお客様より席を確保いたします。当日の座席は自由席。席数に余裕がある場合は、当日受付もします。

【問い合わせ・郵送先】
〒542-0061 大阪市中央区安堂寺町2-2-15-403 アミーニ内
川村たかし先生をしのぶ会 運営委員宛
TEL  050-7117-6899
E-MAIL tkclub@ml.amini.jp

【参加費の振込先】
ゆうちょ銀行 口座番号:00980-4-256420
口座名義:児童文学科同窓会
主催:梅花女子大学
後援:一般社団法人 日本児童文芸家協会  日本児童文学者協会 関西センター
協賛:梅花女子大学児童文学科・こども学科同窓会
川村たかし先生をしのぶ会運営委員:楠章子、鈴木穂波、氷室真理子、宮下恵茉

2019年5月7日
 

卒業生・宮下恵茉さんのミニ講演会&サイン会のお知らせ

茨木市役所周辺エリアで開催される本のイベント「BOOK TRAVEL 2019」で、児童文学科卒業生で作家の宮下恵茉さんによる講演会が開かれます。どうぞみなさまご参加ください。

【宮下恵茉さん講演会&サイン会】
日時:526日(日)1400
会場:元茨木川緑地 BOOK TRAVEL会場内「本のオアシス」エリア
演題:「茨木で生まれ育ったわたしが、茨木を舞台にした物語を紡ぐまで」

http://www.booktravel-ibaraki.com/

2019年5月7日
 

あたらしい創作絵本大賞ワークショップのお知らせ

第11回あたらしい創作絵本大賞の応募受付スタート前に、8月と10月にワークショップを開催します。
8月は、絵本大賞で審査員を務める宮下恵茉さんが講師となり、応募予定者の作品を合評・アドバイスしていきます。
10月には、同じく審査員のみやざきひろかずさんを講師に迎え、第2回ワークショップを予定。(詳細は後日)
片方だけ参加してもいいですし、両方参加してもかまいません。
どうぞみなさまご参加ください。



【あたらしい創作絵本大賞ワークショップ】
日 時: 2019年8月10日(土) 13:30~16:30
受講料: 5,400円(税込み)

 ※指定銀行口座にお振り込みお願いします。
  振込先は、申し込み後連絡します。受講料振込いただいた方より受講確定いたします。
参加対象: あたらしい創作絵本大賞に応募しようと考えている方
参加定員:10名 (申込〆切 6月10日。希望者多数の場合は抽選)
会 場: 絵本教室アミーニ(谷町六町目徒歩1 分)

講師: 宮下 恵茉 梅花女子大学 准教授・作家
第4回小梅童話賞大賞受賞。
第15回小川未明文学賞大賞受賞作『ジジきみと歩いた』で第37回児童文芸新人賞を受賞。
児童文学創作集団プレアデス、季節風同人。
日本児童文芸家協会理事。 あたらしい創作絵本大賞審査員。

申し込み・問い合わせ
あたらしい創作絵本大賞・事務局(絵本教室アミーニ内)
〒564-0041 大阪府吹田市泉町4-36-6
TEL&FAX 06-6385-3257
mail@amini.jp

会場住所
〒542-0061
大阪市中央区安堂寺町2-2-15 島田ビル403 号
https://amini.jp/map.html

注意事項
・おひとりさま1作品の合評になります。

作品提出方法
1.「創作メモ」または「プロット」と「キャラクター設定」
2.「ストーリーボード(絵コンテ)」または「ダミー」(カラー彩色済みでなくても可)
1 と2 を各2 部コピーして提出してください。
提出締め切り日:7月10日(水)必着。
作品提出先については、申し込み後、お知らせします。
提出作品以外の作品合評はしません。当日、お休みされても振替はありません。
交通機関のトラブルや天災、講師の事情などのため、やむを得ず休講とさせていただく時があります。その場合は別の日や時間を延長して補講を行うことを原則にします。
申し込み後、お客様都合のキャンセルは返金できませんのでご了承ください。
絵本創作の基礎知識・絵のデッサン・技法・画材の使い方などは、アドバイスしていません。
※このワークショップで知った他の方の作品をまねて、他の公募や出版社へ持ち込みするのはおやめください。
※申し込み後のやりとりはメールを中心に行います。パソコンからのメールアドレスamini.jp が受信できるように設定ください。

2019年5月7日
 

出版情報’19 (2)

 

『お母さんは、だいじょうぶ  認知症と母と私の20年』 (毎日新聞出版) 作:楠章子 絵:ながおかえつこ
認知症=不幸せ、じゃないよ! 後悔と罪悪感を抱え、たくさん泣いてきた20年。
世の中は助け合いでまわっていると知って…。
実母の介護生活をエッセイ&4コマまんがで綴った書。
5月11日頃発売。
#okaasan-daijoubu

2019年5月7日
 

梅花児童文学・絵本センター定期総会の報告

去る4月3日(水)、梅花女子大学茨木ガーデンキャンパスにて、2019年度梅花児童文学・絵本センター定期総会が開かれました。

○ 2018年度活動報告
・6月10日(日) 絵本の帯づくりワークショップ
(グランフロント大阪北館・ナレッジキャピタル“The Lab.”アクティブスタジオ)
・7月 14日(土)絵本作家・スズキコージワークショップ“お面を作ってパレードしよう”
(梅花女子大学茨木キャンパス)
・11月22日(木)~23日(金)こうめ祭 絵本制作展・模擬店出店
(梅花女子大学茨木キャンパス)
・2019年2月8日(金)~17日(日) 第19回絵本制作展 絵はがき販売
(グランフロント大阪北館・ナレッジキャピタル“The Lab.”アクティブスタジオ)
・センターHPの維持管理  作成:手嶋洋美氏、実務:高田太氏

○2019年度活動計画
・センターHP管理および児童文学科同窓会(Salut)への援助の継続
・こうめ文庫活動への支援
・会員の活動への支援
・シンポジウム“グリム童話とその受容”(12月7日、於・梅花女子大学)の共催
講演者:ベルンハルト・ラウアー氏(ドイツ・カッセル、グリム兄弟協会理事)、野口芳子氏(梅花女子大学教授)
共催者:グリム兄弟協会、グリムと民間伝承研究会、梅花女子大学児童文学会

○委員の補充
・運営委員に就任:野口芳子先生、前田久子先生

以上の事項について、承認、決定がなされました。

今後も、梅花の児童文学の伝統を守るため、センターの活動を継続して参りたいと考えております。
皆さんもぜひご協力のほど、お願いいたします。

2019年4月23日
 

卒業生の清水温子さんが、児童文学草原賞を受賞&デビュー作出版!

児童文学科卒業生の清水温子さんが、「言葉の壁をぶっこわせ」で第5回児童文学草原賞を受賞しました。
児童文学草原賞は、「生きていく子どもの権利と未来を信じ、地域に生きる意味を考え続けている児童文学作品」を求めている賞で、日本児童文学者協会北海道支部が主催しています。
清水さんの受賞作「言葉の壁をぶっこわせ」は、大阪から東京に引っ越してきた主人公が、クラスメイトとぶつかり合いながら、お互いの地域差を認め合うまでの物語で、主人公の爽快な啖呵きりなど、作品を通じての勢いの良さが魅力となり、作者の筆力、問題解決への論理力、自分が自分でいいんだという積極的な自己肯定などが、選考委員の評価を得る結果となりました。
詳しい選考経過は主催者WEBサイトに掲載されています。
https://jibunkyohokkaido.wixsite.com/jibunkyo/sogen-c7x5
授賞式は5月に札幌で行われる予定です。

また、今月は、清水さんの第16回ジュニア冒険小説大賞受賞作が、
岩崎書店から発売されます。

『こちら妖怪お悩み相談室』 作:清水温子 絵:たごもり のりこ (岩崎書店)
小学生のリカは妖怪お悩み相談員。妖怪の悲喜こもごもに向き合う日々の中、
リカはある問題解決のため妖怪パレードを計画することに!?
はたして成功なるか!?

こちらは4月9日頃発売です。
みなさんぜひ読んでみて下さい。

 

2019年4月2日
 

出版情報’19 (1)

 

『こちら妖怪お悩み相談室』 作:清水温子 絵:たごもり のりこ (岩崎書店)
小学生のリカは妖怪お悩み相談員。妖怪の悲喜こもごもに向き合う日々の中、
リカはある問題解決のため妖怪パレードを計画することに!?
はたして成功なるか!?
#youkai-onayami

『龍神王子! ドラゴン・プリンス(15)』(講談社青い鳥文庫) 作:宮下恵茉 絵:kaya8
「龍の宝珠」を前にした珠梨と王子たちの前に現れたのは、意外な人物だった!
明かされる衝撃の事実。とまどう珠梨と王子たちに、さらなる悲劇が……。
はたして、龍王の代替わりは無事に行われるの? 大人気シリーズが、ついに完結します!
番外編も同時収録。図書館を舞台にしたせつない恋の物語。
#dragon-prince15

 

第10回あたらしい創作絵本大賞 表彰式&合評会のご案内

第10回あたらしい創作絵本大賞の表彰式と合評会を、下記の日程で行います。
審査員も参加し、作品ごとに講評しますので、どのような視点で作品を選んでいるのか、
直接聞くことができる貴重な機会になります。
入選作品をスライド形式で紹介し、その後、審査員からの作品評をしていきます。
表彰式や合評会の見学は自由ですので、作品を応募されていない方でも自由にご参加ください。
また、表彰式に先立って、第9回大賞作品「ほしぞらのきょうりゅうたち」作品パネル展と、
作者の中田美智代さんによるワークショップが開催されます。
こちらもあわせてご覧ください。

[第10回あたらしい創作絵本大賞 表彰式&合評会]
審査員 みやざきひろかず、宮下恵茉、香曽我部秀幸が出席します。
日程:2019年4月14日(日)
時間:14:00~16:00(予定)
会場:グランフロント大阪・北館2階
   ナレッジキャピタル アクティブスタジオ(ザ・ラボ)

   (JR大阪駅、地下鉄梅田駅、阪急・阪神梅田駅下車)
参加費:無料(事前の申し込みは不要です)
アクセス方法:こちらをご確認ください。

作品の合評について
入選者は、申し込み不要です。ただし、出欠を事務局までご連絡ください。

※会場では、お子様の保育ルームは用意しておりません。

【第9回大賞受賞作品「ほしぞらのきょうりゅうたち」作品パネル展】
日程:2019年4月8日~4月14日
 ※4月14日の式典中は原画をみることができません。
時間:11001900(初日は1200から)
会場:グランフロント大阪・北館2階 ナレッジキャピタル アクティブスタジオ(ザ・ラボ)
(JR大阪駅、地下鉄梅田駅、阪急・阪神梅田駅下車)
観覧無料

【みんなで星座をつくろうワークショップ】
日時:4月13日(土)14:00~15:00
会場:グランフロント大阪・北館2階 ナレッジキャピタル アクティブスタジオ(ザ・ラボ)

事前申し込み不要です。

主催:梅花女子大学
共催・事務局:アミーニ、児童文学科同窓会

2019年4月1日
 

公示:梅花児童文学・絵本センター 第3回定期総会開催のお知らせ

梅花児童文学・絵本センターの第3回定期総会を下記の通り開催いたします。

開催日時:2019年4月3日(水)16:20~
開催場所:梅花女子大学茨木ガーデンキャンパスD棟402 教室

議事:
1.開会の辞
2.議長・書記の選出に関する件
3.2018 年度センター活動報告承認に関する件
4.2018 年度センター会計決算報告及び会計監査報告承認に関する件
5.2019 年度センター活動計画に関する件
6.2019 年度センター会計予算案承認に関する件
7.2019 年度以降のセンター活動についての提案に関する件
8.2019 年度センター運営委員選出に関する件
9.その他、必要な事項に関する件
○センター会員の方、センター入会を希望される方はご出席下さい。
○やむを得ない事由により総会を欠席される場合、総会議長宛に「委任状」を提出することができます。

2019年4月1日

・プライバシーポリシー