梅花女子大学 児童文学科・こども学科同窓会Salut!

INDEX

2018年度 おしらせ告知板

 

出版情報’18 (9)

   

妖怪一家九十九さん 妖怪一家のウエディング大作戦』(理論社) 作:富安陽子 絵:山村浩二
七匹の妖怪たちは、七人家族になって人間たちが住む巨大団地にこっそり暮らしています。
市役所につとめるヌラリヒョンパパをたずねてきたのは、タヌキのカップルでした。
山からやってくるお客さん、タヌキ31ぴき、ケモノ12ひき、妖怪3びきがよろこぶ、涙と笑いの結婚式を
妖怪一家がお手伝いすることになりました。
#youkai-wedding

『歯いしゃさんはこわくない』(くもん出版) 作:楠章子 絵:ながおかえつこ
歯に関する正しい知識がよくわかる絵本のシリーズ。
『歯いしゃさんはこわくない』では、診察室のいろいろな道具や器材の名前と役割、
「キュイーン」「シャー」「ゴボッゴボッ」といういやな音の正体、どんなふうに治療しているのかを紹介します。
上を向いて台にのり、口を開けて目をつぶっているから、
よくわからないことを知れば、歯いしゃさんに行ってもへいきです。
#haisha

『じょうずな歯みがき』(くもん出版) 作:楠章子 絵:ながおかえつこ
『じょうずな歯みがき』では、歯ブラシをえんぴつのようにもつことと、
コチョコチョコチョと動かすことで、きれいにみがけることを紹介します。
グーでにぎって、ゴシゴシやっても、むし歯きんがいっぱいいるプラークはとれません。
#jouzuna

『キミと、いつか。ボーイズ編 ぼくたちの“本音”』(集英社みらい文庫) 作:宮下恵茉 絵:染川ゆかり
シリーズ第10弾はイケメン男子4人が主人公の短編集☆ 
小坂編=麻衣と初めてのデート。小坂はプレゼントをなかなか渡せなくて…。
智哉編=莉緒が気になりはじめたのは、智哉のあるコンプレックスがきっかけで…!?
諒太編=あこがれの女の子・若葉の存在が、諒太に大事なものを気づかせてくれて…。
翔吾編=泣き虫な夏月をなんとか笑顔にしたいのに、なぜか翔吾は空回り…!?
あの瞬間、男子たちはどんなことを想っていたの?? 
言葉にできない本音を描きだすスペシャルな4編♪
#kimito10

2019年3月31日
 

第10回あたらしい創作絵本大賞の結果発表

第10回あたらしい創作絵本大賞の審査結果が発表されました。

大賞
「ひっついた!!」きど まや

優秀賞
「まんまるちゃん」たかはし けいこ

佳作
「キミ、ボクノナマエシッテル?」いもむし  
「ひとりでおふろ」くちいし みやこ 
「へっちゃらゴリラ」しもかわ もとき 
「エスカレーター」まえだ ゆうき 
「ふつうの絵本」おおはし まさのり

審査員の選評など、詳しくはこちらをご覧ください。
第10回あたらしい創作絵本大賞審査結果

2019年3月4日
 

「ばあばは、だいじょうぶ」映画化!

児童文学科卒業生・楠章子さんの絵本『ばあばは、だいじょうぶ』(絵:いしい つとむ・童心社)が、実写映画化されました!
同作は、「わすれてしまう病気」になってしまった大好きなおばあちゃんを、小学生の「ぼく」の視点から描き、10万部をこえるベストセラーとなっている作品です。
ばあば役は、60年以上のキャリアを持つ冨士眞奈美さん。
翼役は、人気子役の呼び声高い寺田心くん。
公開に先立って出品されたミラノ国際映画祭では、
寺田心くんが最優秀主演男優賞、ジャッキー・ウー監督が最優秀監督賞を受賞しました。寺田心くんの10歳での受賞は、同映画祭史上、最年少だそうです。
さらに、映画、ドラマ、バラエティーと、幅広く活躍する平泉成さんが、認知症の妻を持つ老人役で脇を固めます。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.doshinsha.co.jp/news/detail.php?id=1519

映画『ばあばは、だいじょうぶ』は全国のイオンシネマにて5/10(金)からロードショー予定。 (一部劇場を除く) 
ぜひ皆様でお出かけください!

映画『ばあばは、だいじょうぶ』(C)2018「ばあばは、だいじょうぶ」製作委員会
原作:楠 章子「ばあばは、だいじょうぶ」(童心社刊)
監督:ジャッキー・ウー 企画・プロデュース:新田博邦  脚本:仁瀬由深  音楽:田中和音
撮影監督・編集:小美野昌史 プロデューサー:田中佐知彦 ゼネラル・プロデューサー:いとうなな
照明:淡路俊之 助監督:田中麻子 仕上げ:荷田一隆 整音:松本能紀 効果:藤田昌宏 
衣装;石橋万理 メイク:井川成子
協力:アンテーヌ/グリーンランド/ジョビィキッズ 企画協力:童心社
配給:イオンエンターテイメント/エレファントハウス 
企画・制作:ミューズ・プランニング 製作:グローバルジャパン
医学監修:杉山孝博 (公益法人「認知症の人と家族の会」)

2019年3月18日
 

卒業生の講演会のお知らせ

児童文学科卒業生の作家・宮下恵茉さんが、滋賀県彦根市で講演会を行います。もし、あなたが物語の主役になったら、どんなストーリーにしたいですか?

児童文学作家・宮下恵茉さん講演会
【あの頃のわたしへ ~青春と読書~】
日時:平成31年3月30日(土) 14:00~16:00(受付13:30~)
場所:ひこね市文化プラザ メッセホール

    (滋賀県彦根市野瀬町187-4)
対象:どなたでも 無料 (低学年は保護者同伴でお願いします)
定員:70人(定員になり次第、締切)
終了後サイン会があります 。

申込方法
・先着順でメールのみ。
・お名前・ご住所・学年(年齢)・連絡先を明記してください。
・お申し込み先アドレスなど、詳しくは右のチラシを拡大してご覧ください。



2019年3月4日
 

卒業生の連載のお知らせ

児童文学科卒業生の井上林子さんの連載が、神戸新聞日曜版「おはなしの森」ではじまります。
タイトルは「ウタちゃん うさぎ」。
ピカピカの1年生になるよりも、好きなことばかりできる「うさぎ」になりたい女の子、ウタちゃんのお話です。
井上さん曰く、「保育園や幼稚園を卒園したお子さんに、ドキドキの小学校へ入学する前によんでいただいて、楽しんでもらえたら嬉しいです!」とのことです。
連載は毎週日曜、3月10日、17日、24日、31日の全4回です。
どうぞお楽しみに。

また、井上さんは昨年、保育絵本でも執筆されていました。
●2018年8月号「エースひかりのくに」
 昔話「ねずみのよめいり」(文・井上林子 絵・ふじいかずえ)
●2018年10月号「ひかりのくに」
 「くぬぎちゃん へーんしん」(作・井上林子 絵・おざきえみ)
少し前の号ですが、機会がありましたらあわせてお楽しみください。

2019年3月4日
 

第10回あたらしい創作絵本大賞 表彰式&合評会のお知らせ

第10回の応募締め切り前ですが、表彰式の日程が決定しています。
審査員も参加し、作品ごとに講評しますので、どのような視点で作品を選んでいるのか、
直接聞くことができる貴重な機会になります。
入選作品をスライド形式で紹介し、その後、審査員からの作品評をしていきます。
表彰式や合評会の見学は自由ですので、作品を応募されていない方でも自由にご参加ください。

[第10回あたらしい創作絵本大賞 表彰式&合評会]
審査員 みやざきひろかず、宮下恵茉、香曽我部秀幸が出席します。
日程:2019年4月14日(日)
時間:14:00~16:00(予定)
会場:グランフロント大阪・北館2階 ナレッジキャピタル アクティブスタジオ(ザ・ラボ)

(JR大阪駅、地下鉄梅田駅、阪急・阪神梅田駅下車)
参加費:無料(事前の申し込みは不要です)
アクセス方法:こちらをご確認ください。

作品の合評について
入選者は、申し込み不要です。ただし、出欠を事務局までご連絡ください。

※会場では、お子様の保育ルームは用意しておりません。

◇     ◇     ◇

また、表彰式に先立って、第9回大賞作品「ほしぞらのきょうりゅうたち」作品パネル展が開催されます。
あわせてご覧ください。

【第9回大賞受賞作品「ほしぞらのきょうりゅうたち」作品パネル展】
日程:2019年4月8日~4月14日 ※4月14日の式典中は原画をみることができません。
時間:未定
会場:グランフロント大阪・北館2階 ナレッジキャピタル アクティブスタジオ(ザ・ラボ)
(JR大阪駅、地下鉄梅田駅、阪急・阪神梅田駅下車)
観覧無料

主催:梅花女子大学
共催・事務局:アミーニ、児童文学科同窓会

2019年1月19日
 

卒業生の絵本発行と読み聞かせのお知らせ

こども学科卒業生・木戸まやさんが、交通安全啓発絵本を発行しました。

『ムギちゃんのパン』 作・絵:木戸まや(オートバックスセブン)
定価:600円 (税別)
ISBN:978-4-9910526-0-6

『ムギちゃんのパン』は、カー用品の販売と取付・交換サービス・車検・整備を提供する株式会社オートバックスセブンとのコラボで作られた絵本です。
「交通安全」と「車に乗ることで得られる楽しさ・ありがたみ」をテーマに、パン屋の息子であるくまちゃんが、お父さんくまと一緒に町へパンを売りに行く道中での、様々な動物と「交通安全」に関わる話が展開されます。
現在、東京のA PIT東雲のみで店頭販売中。
今後、AUTOBACS.COMでも2 月から取り扱い予定です。

また、2月5日(火)にキッザニア甲子園で、著者きどまやさんによる読みきかせイベントを企画しています。
場所:キッザニア甲子園内 裁判所 全4回
日時:2月5日(火) (1)16:30~ (2)17:30~ (3)18:30~ (4)19:30~

各回30分間 (読み聞かせ15分、サイン会15分)
※タイムスケジュール等の詳細は変更になる可能性がございます。ご了承ください。

ぜひご参加ください。

2019年1月19日
 

出版情報’18 (8)

   

『龍神王子!ドラゴン・プリンス(14)』(講談社青い鳥文庫) 作:宮下恵茉 絵:kaya8
ついに「生まれ変わりの泉」を見つけた珠梨と王子たち。
ところが、あらわれた「龍の宝珠」は、龍王を選ばないまま。
再び「生まれ変わりの泉」にもどろうとしたものの、目印の桂の木が見つからない……。
いったい、どうなっているの?
同時収録の番外編は、もう一度登場させてほしいキャラナンバーワン、先代の玉呼びの巫女・ユナミさんが主人公。
現龍王・金龍さんとの出会いと恋の物語です。
#dragon-prince14

『ムギちゃんのパン』(オートバックスセブン) 作・絵:木戸まや
オートバックスセブンと梅花女子大学とアミーニのコラボ絵本。
子どもたちに、楽しく交通安全を知ってもらうための本です。
現在、東京のA PIT東雲のみで店頭販売中。
今後、オートバックスのECサイトで販売開始予定です。
#mugi-pan

『ハニーのためにできること』(童心社) 作:楠章子 絵:松成真理子
ふたばのおばあちゃんが亡くなって、ハニーという老犬を引き取ることになりました。
そうしなければ保健所などにつれていかねばならないので、ふたばがお母さんを説得したのです。しかし、やがてハニーは重い病気になってしまいました。獣医の先生に相談し、ふたばは両親とともにいっしょけんめい看護しますが、別れの時が近づいてきます。ふたばは、ハニーのために何ができるか必死に考えました……「命」を見つめる感動作。
#honey

『むし歯のしょうたい』(くもん出版) 作:楠章子 絵:ながおかえつこ
小学生になったら、幼児向けの歯みがきしつけ絵本から卒業しよう。
歯に関する正しい知識がよくわかる絵本のシリーズです。
『むし歯のしょうたい』では、むし歯菌が穴を掘るからむし歯になるのではないことを紹介します。
目に見えないむし歯菌は、歯と歯の間にくっついたねばねばのプラークにいるミュータンス菌といいます。
ミュータンス菌が糖を食べて出す酸が、歯をとかしてしまうのです。
#mushia1

2019年1月19日
 

第19回絵本制作展のお知らせ

今年も下記の日程で、こども学科絵本制作展が開催されます。
みなさまどうぞお越しください。

会期:2月8日(金)~17日(日)
時間:10:00~19:00(初日は13:00 open。最終日は18:00 close)
会場:グランフロント北館ナレッジキャピタル2階The Lab.内アクティブスタジオ

2019年1月19日
 

連続講座「幼い子どもの文学を考える」のお知らせ

文学の面白さを、最初に覚える「幼年文学」。
5歳から8歳を中心とした読者を、大人は、長い間、つかみきれていませんでした。
英米で幼年文学が成立していく歴史を辿った後、作家・翻訳者・図書館員として活躍された渡辺茂男、松岡享子両氏の作品を通して、日本での受容と幼年文学の魅力を考えていきます。

日 時 : 12月22日(土) 1月26日(土) 2月23日(土) 14:00~16:00 ※2月23日分は受付終了
会 場 : 大阪府立中央図書館 2階大会議室
講 師 : 三宅 興子 さん (当財団特別顧問、梅花女子大学名誉教授)
対 象 : 子どもの本に関心のある方ならどなたでも
定 員 : 各回50人 (申し込み先着順)
参加費: 各回一人1000円
主 催 : 一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団

※ 子どもゆめ基金助成活動

◎ 申込方法 :
大阪国際児童文学振興財団HP「参加申込」から、または、電話、ファックスで、
受講希望の回、名前(ふりがな)、住所、電話番号、メールアドレスをお知らせください。
 <TEL> 06-6744-0581  <FAX> 06-6744-0582

第1回 12月22日(土)14:00~16:00  幼年文学の歴史-英米の歴史を中心に-
20世紀前半まで、イギリスの影響下にあったアメリカの子どもの本の世界ですが、1930年代から独自性のある作品、特に、幼年文学や絵本を生み出していきます。
英米における幼年読者の「発見」に至る歴史を、具体的な作品を読みながら辿ります。
第2回 1月26日(土)14:00~16:00  幼年文学をよむ(1) 渡辺茂男作品を中心に
作家としても翻訳者としても、渡辺茂男作品は、多くの読者に愛読されてきました。その中から、特に重要な業績といえる「幼年文学」を取り出して、具体的な作品を読みながらその全容を振り返ります。
第3回 2月23日(土)14:00~16:00  幼年文学をよむ(2) 松岡享子作品を中心に 定員のため受付終了
東京子ども図書館の活動で著名な松岡享子さんは、作家・翻訳者・語り手として、「幼年文学」に大きな貢献をされてきました。作品を読みながら、幼年文学と語りとの関わりやユーモアなどについて考えます。

◇◆◇◆◇ 三 宅 興 子  Miyake Okiko ◇◆◇◆◇
児童文学研究者、絵本研究者。当財団特別顧問、梅花女子大学名誉教授。
大阪生まれ。
日本イギリス児童文学会会長、絵本学会会長、日本児童文学学会理事などを歴任。
2010年4月~2015年6月まで大阪国際児童文学振興財団理事長を務める。
[主な著書]
 ・『イギリス児童文学論』 翰林書房 1993年
 ・『イギリス絵本論』 翰林書房 1994年
 ・『イギリスの絵本の歴史』 岩崎美術社 1996年
 ・『ロバート・ウェストール』 KTC中央出版 現代英米児童文学評伝叢書 2008年
  等多数

2018年12月7日
 

出版情報’18 (7)

     

『童話作家のおかしな毎日』(偕成社) 作:富安陽子
偕成社のホームページに連載された「日々彩々」と「ききみみずかん」を中心にまとめたエッセイ集。
愛してやまない家族のこと、不思議な縁で結ばれたお父さんとお母さんのこと、戦争を乗り越えた富安家の人々のこと、そして童話作家になったきっかけなど、童話作家富安陽子のルーツのすべてがわかるエッセイ集です。
#okashina

『ヘレン・ケラー』(学研プラス) 作:楠章子 絵:佐々木メエ 監修:東京へレン・ケラー協会
【低中学年から楽しめる! 魅力満載の読み物伝記】
1歳半のときに病気にかかり、
目が見えなく、耳が聞こえなくなったヘレン・ケラーの伝記です。
おさないころから明るく前向きで、どりょく家のヘレンは、
やがて、世の中の苦しんでいる人たちをすくおうと活動をはじめます――。
#helen-keller

『児童文学10の冒険 なぞの扉をひらく』(偕成社) 編:日本児童文学者協会
過去20年の日本児童文学のなかから、時代を反映した作品、文学賞を受賞した作品を精選したアンソロジー。なぞをテーマに4作品を収録。解説 土居安子
香月日輪「地獄堂と三人悪と幽霊と」
那須正幹『お江戸の百太郎』から「お千賀ちゃんがさらわれた」
斉藤 洋『ひとりでいらっしゃい』から「信二のつり竿」
富安陽子『ムジナ探偵局 名探偵登場!』
#nazowohiraku

『キミと、いつか。 夢見る“クリスマス”』(集英社みらい文庫) 作:宮下恵茉 絵:染川ゆかり
おさななじみの祥吾が野球の試合でケガしてしまい、心配な夏月。
ケガをかばいながら練習に打ちこむ祥吾を励まそうと、
夏月は“あるプレゼント”を思いつく。
ひょんなことからクリスマスイブを一緒にすごすことになったふたり。
夏月は妙に祥吾を意識してしまい、なかなかプレゼントを渡せなくて……。
おさななじみのふたりが急接近――!? 胸きゅんシリーズ第9弾!!
#kimito9

『サラとピンキー サンタの国へ行く』(講談社) 作・絵:富安陽子
今回のぼうけんは、サンタの国!
ふたりをまっていたのは、思いがけないプレゼントでした!
サラとピンキーがおくるゆかいなものがたり第4弾!
#sala-pinky4

『一ツ蝶物語』(ポプラ社) 作:横山充男 絵:辻 恵
少年が蝶に導かれて見た幻想は、さまざまな時代に生きたさまざまな人たち。
彼らの生きたそのそばにあった「道」とは?
現代に生きる少年が蝶に導かれて見た幻想から、歴史の中で「道とは何か」を考えるきっかけを得られる作品。
「道」は交通の道であるが、情報の道でもある。そしてそこには人間の生と死、思想や思い、まさに人間の生き方が在る。
現代に生きるということは、さまざまな情報の道のスクランブルに翻弄されることでもある。本書から「翻弄されず」に「情報の道を自分で歩く」ための力を得てほしいと考えます。
また、物語を楽しみながら、歴史の教養も身につく1冊です。
#hitotsuchou

2018年12月7日
 

児童文学科卒業生が第16回ジュニア冒険小説大賞受賞!

児童文学科卒業生の清水温子さんが、「妖怪お悩み相談室」で、第16回ジュニア冒険小説大賞を受賞しました。
選考委員の眉村卓さんが「妖怪相談室という、いわば鬼太郎側からの設定。妖怪にもある人間関係的な悩みが眼目かも。学校怪談パロディの娯楽版として仕上がっている」と講評。
同じく選考委員の南山宏さんは「会話の出し入れも地の文も終始テンポよく運ばれて過不足がなく、受賞者は年齢からみても、これからの活躍を大いに期待できる伸びシロの大きい才能」と絶賛した作品です。
詳しい選評は岩崎書店WEBサイトをご覧ください。
http://www.iwasakishoten.co.jp/news/nc1966.html(文中の選評はWEBサイトより引用)

清水さんは2002年児童文学科卒業。在学中の2001年に第9回小梅童話賞で優秀賞、2002年に第18回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話部門で佳作を受賞。今回の受賞で単行本デビューとなります。
授賞式は、2019年4月5日、東京都千代田区神保町の出版クラブにて開催予定。
作品は、2019年4月、プロの画家による挿し絵をつけて、岩崎書店から出版される予定です。
清水さん、おめでとうございます!

2018年12月5日
 

「読み聞かせシンポジウム」講演会のお知らせ

児童文学科卒業生で作家の楠章子さんが、
毎日新聞主催の読み聞かせシンポジウムにて講演を行います。
テーマは「お話で伝えたいこと」。
お子様とご一緒に、またはご家族やご友人とのご参加も大歓迎です。
ぜひお越しください。

日時:10月20日(土) 13:30~
場所:豊中市立文化芸術センター・小ホール

※入場無料。
 会場には駐車場がございませんので公共交通機関をご利用ください。

<第1部>
 ・毎日放送アナウンサー・関岡香さんによる読み聞かせ
  「ハニーのためにできること」(楠章子・作)
 ・楠章子さんの講演
  「伝えたい思い~本で広がる子どもたちの世界~」
<第2部>
 ・シンポジウム

2018年10月15日
 

出版情報’18 (6)

    

『龍神王子!ドラゴン・プリンス(13)』(講談社青い鳥文庫) 作:宮下恵茉 絵:kaya8
『生まれ変わりの泉』の手がかりを見つけるため、再び九頭竜川の源泉に行った珠梨と王子たち。すると突然、不思議な光が飛び出し、セイのピアスに吸い込まれた。これってまさか『龍の宝珠』? 思わぬところで最後の源泉のヒントを得て、いきおいづく王子たち。しかし、「邪の者」の気配が濃くなって……。
#dragon-prince13

『サラとピンキー たからじまへ行く』(講談社) 作・絵:富安陽子
今回のぼうけんは、たからじま! 
ふたりをまっていたのは、思いがけない出会いでした! 
サラとピンキーがおくるゆかいなものがたり第3弾!
#sala-pinky3

『凸凹(でこぼこ)くん』(Web絵本) 作:楠章子 絵:オカダケイコ 
監修:国立モンゴル医学・科学大学 歯学部客員教授 岡崎好秀

お子さまの奥歯は虫歯になりやすい?どうしてでしょうか。
絵本で学ぶ、新しい虫歯予防。
#dekobokokun

『オバケが見える転校生!』(ポプラ社) 作:富安陽子 絵:小松良佳
春休みに親友がひっこしてしまって元気をなくしている真先に、人の形をした黒いかげがまとわりつき、話しかけるようになった……。そんな中でむかえた4年生の新学期、双子の鬼灯京志朗と京十郎が転校してきて、真先は京十郎と同じクラスになる。ぶあいそうで感じの悪い京十郎の印象は最悪。そして京十郎は真先に、自分はオバケが見える一族だと言うが……!?
★オバケが見える一族に生まれた鬼灯京十郎と、同級生の真先と、オバケたちをめぐる事件がミステリアスかつユーモラスに展開します。
#obake-tenkousei1

『まゆとかっぱ やまんばのむすめ まゆのおはなし』(福音館書店) 作:富安陽子 絵:降矢なな
いつも元気で力持ちのまゆが活躍する人気シリーズ。今回のお話では、まゆがかっぱとすもうの勝負をします。ある日、沼のほとりでこがっぱのミドリマルと出会ったまゆ。二人ですもうの練習を始めますが、岩をも軽々と投げ飛ばすまゆにミドリマルはびっくりぎょうてん。他のかっぱたちも「なんだ?」「なんだ?」と集まってきます。そして最後に現れたおおがっぱのデッカマルと、まゆとですもうをとることに。この大一番、勝負はいかに?
#mayutokappa

2018年9月10日
 

鳥取市立気高町図書館 開館 15周年 記念講演会のお知らせ

児童文学科卒業生の黒田志保子さんが、児童文学作家になるまでの道のりを語ります。
みなさんどうぞおいでください。

【鳥取市立気高町図書館 開館 15周年 記念講演会】
演題・わたしが児童文学作家になるまで~物語と出会うとき~
講師・黒田志保子さん
日時・10月6日(土)14:00~15:15
場所・気高町総合支所 会議室(2階)
定員・50名(入場無料・気高図書館へ要申込み)


主催・鳥取市立気高図書館
共催・気高図書館開館15周年を祝う実行委員会

《申込み・お問い合わせ》
鳥取市立気高図書館
鳥取市立気高町北浜3丁目121-6
Tel(0857)37-6036
fax(0857)37-6037

2018年9月10日
 

「ばあばは、だいじょうぶ ―母とわたしと認知症― 」講演会のお知らせ

認知症になったおばあちゃんを孫の目線で描いた「ばあばは、だいじょうぶ」。
この本の著者である、児童文学科卒業生の楠章子さんが、ご自身の介護経験を通して感じた事を語ります。

【ばあばは、だいじょうぶ ―母とわたしと認知症― 】
日時:2018年10月8日(月祝)14:00~15:30(開場は20分前)
場所:塩瀬公民館 講堂 (西宮市名塩新町1番地 塩瀬センター3階)
講師:楠 章子 さん (作家)
〈 プロフィール 〉 1974年大​阪生まれ。大阪育ち。
​『神様の住む町』(岩崎書​店)でデビュー。
認知症・老いをテーマ​にした絵本『ばあばは、​だいじょうぶ』(童心​社)が、
第63回青少年読書感想文全国コン​クールの課題図書に選ばれる。
定員:100名(事前申し込み必要) 参加費無料
対象:小学生(高学年)から大人の方まで


申込方法
9月14日(金)午前9時30分より受付(先着順)
(1)北部図書館に来館、または電話(0797-61-1706)にて。
(2)下記申込みフォームにて。
https://www.shinsei.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/sform.do?acs=baabahadaizyoubu
主催:西宮市立北部図書館

2018年9月10日
 

卒業生のワークショップのお知らせ

児童文学科卒業生のたかおかゆみこさんが、岡山でワークショップを開きます。著書『マーサとリーサ』シリーズに出てくるウィンドチャイムを作りましょう。

マーサとリーサがやってきた!DIYでウィンドチャイムを作ろう
日時:2018年8月4日(土) 15:00~
会場:TSUTAYA玉野店
    岡山県玉野市宇野1-11-1 TEL:0863-33-7177
定員:先着30名様(要整理券)
整理券:イベント当日9:00の開店から整理券を配布します。
お問合わせ:TEL:0863-33-7177

「マーサとリーサ」シリーズ既刊3巻
お片づけのなやみ、ひきうけます!
とびきりの夏の思い出、つくります!
花屋さんのお店づくり、手伝います!






2018年7月19日
 

卒業生の原画展のお知らせ

こども学科卒業生の絵本作家、きどまやさんのデビュー作『イヌのクニャン』の原画展が、兵庫県三田市にある、郷の音ホール(三田市総合文化センター)で開催中です。
『イヌのクニャン』(2017年7月発売)はボールペンと鉛筆による繊細な線描が特徴の画風で、可愛いクニャンの活躍が描かれています。
みなさま、ぜひお越しください♪

『イヌのクニャン』絵本原画展
期間:開催中~7月30日(月)まで  10:00~22:00
会場:郷の音ホール(三田市総合文化センター)
http://sanda-bunka.jp/

2018年7月19日
 

出版情報’18 (5)

 

『ダスティーさんのすてきなくらし』(守田整理収納建築研究所) 作:きどまや
幼稚園~小学校低学年世代のお子さんは、何でも自分でやりたい!という気持ちにあふれています。でも、やり方がきちんと分からなくてイライラ!親子でけんかしちゃう事もあるのではないでしょうか。この『ダスティーさんのすてきなくらし』では、おじいさんのダスティーさんとしっかり者のうさぎさんが主役!まわりの協力を得て、ダスティーさんの居心地のいい、お家づくりをやり遂げます。
#dusty

『キミと、いつか。 本当の"笑顔"』(集英社みらい文庫) 作:宮下恵茉 絵:染川ゆかり
「クリスマス、どうする?」。2か月近くも先のイベントに浮かれている彼氏の諒太を、頼りなく感じている若葉。
ある日、若葉は、諒太が辞めてしまった競泳をあきらめきれずにいると知って、本心を確かめようとしたけれど……!?
諒太にもう一度競泳に打ちこんでほしい若葉、若葉と過ごす時間を大事にしたい諒太――おたがいを想いあっているのに、気持ちはすれちがって……。胸きゅんシリーズ第8弾!
#kimito8

2018年7月19日
 

絵本作家スズキコージさんのワークショップが開催されます!

人気絵本作家スズキコージさんのワークショップが開催されます。

日時:7月14日(土)13:00~16:00
場所:梅花女子大学 茨木キャンパス

テーマは「お面 DE パレード!」
スズキコージさんは12年前に梅花にお招きしてワークショップを開いていただきましたが、その時の熱狂と感動を今一度皆様に味わっていただこうと企画いたしました。
どんな内容になるか、お楽しみに!
参加ご希望の方は、下記までお申し込みください。(先着20名まで)
梅花児童文学・絵本センター baika-ehon@baika.ac.jp


2018年7月6日
 

2018年度梅花児童文学・絵本センター総会の報告

去る5月23日(水)、茨木キャンパスF702教室で、2018年度梅花児童文学・絵本センター総会が開かれました。
まず2017年度の活動報告・決算報告、2018年度の活動計画・予算案が承認された後、今回の総会の主たる議題である、「2019年度以降のセンターの存廃および活動」について、意見が交わされ、以下の通り決定されました。

○センターの活動は2019年度以降も可能な限り継続する。
ただし資金が限られているため、その活動は以下の事項に限定する。
(1) 児童文学・絵本コースの卒業生および児童文学科の卒業生の活動の広報・支援活動としてセンターのホームページおよび同窓会のホームページを可能な限り存続する。
ただし、その内容は無理のない形に規模を縮小する。
(2) こうめ文庫の活動の支援活動として、ボランティアの交通費や絵本の購入費に関する補助をおこなう。
(3) 上記の必要経費は、次年度への繰越金(約90万円)を原資とする。
(4)新たに会員から会費を徴収することはしない。ただし寄付は拒まない。

○同窓会長の氷室真理子氏、ウェブサイト担当の手嶋洋美氏の2名に運営委員就任を依頼する。その他、卒業生から若干名の運営委員を推挙する。(※6月27日の運営委員会にて、上記2名および卒業生の楠章子氏の就任が承認された)

以上の事項は、2017年度より実施されたこども学科のコース制の廃止により、次年度より児童文学・絵本専攻の在学生がいなくなり、センターの活動も縮小せざるを得ないという事態によるものです。

以上、報告いたします。

梅花児童文学・絵本センター センター長 
香曽我部秀幸

2018年7月6日
 

出版情報’18 (4)

   

『絵を読み解く 絵本入門 』(ミネルヴァ書房) 編著:藤本朝巳、生田美秋
本書は、絵本の語法や美術表現をよく理解し、絵本の「絵」を読み解くための理論と分析を具体的な作品の読解を通して体系的、網羅的に解説する。古典的な作品と現代の作品に分けて、絵本の「絵」を中心に、絵本の読み解き方を、ユニークに、具体的に説明。絵本と絵本研究に関心のある人に役立つ一冊。
[ここがポイント]
◎ 絵本の「絵」を読むために書かれた本邦初の絵本論。
◎ 古典的な作品と現代の作品に分けて、絵本の「絵」を中心に、絵本の読み解き方を、ユニークに、具体的に説明。
◎ 絵本を学ぶ人のための必須のサブテキスト。
香曽我部先生が一部執筆。
#ewo-yomitoku

『結び蝶物語 』(あかね書房) 作:横山充男 絵:カタヒラシュンシ
中学生のあかりは、祖母の家で「二ツ蝶」の家紋に出会い、自分のルーツに興味を抱く。
残っていた資料を調べたあかりは、滋賀の高宮神社、兵庫の生石神社、京都の下御霊神社を訪ね、その場でスケッチをしながら先祖に思いをはせると……。
戦国時代の徳川家康と少女、古墳時代の石工職人と巫女、幕末から明治にかけての坂本龍馬と菓子屋の孫娘と、時空を超えた先祖たちの三つの物語を、子孫である主人公のあかりがつなげていく。
#musubichou

『絵本の冒険 「絵」と「ことば」で楽しむ』(フィルムアート社) 編著:小野明
イラストレーター、デザイナーなどのクリエイターたちの発想・想像力に影響を与える可能性のある絵本の世界。絵本に対する解釈と表現は今どうなっているのでしょうか 。
本書には、本邦初となる五味太郎さんと荒井良二さんの対談のほか、tupera tuperaさんのインタビュー、梨木香歩さん(作家)、穂村弘さん(歌人)ら、絵本以外の分野で活躍する著名人の絵本に関するエッセイを収録。発想と創作について、また絵本の魅力について語っています。
また「絵」と「ことば」の解釈方法を、絵本作家にとどまらず、分野を超えた多角的視野から探ります。現在、注目を集めている作家とその作品世界が与える影響、潮流、思想、今後の展望を一冊でコンパクトにまとめました。
絵本を愛するすべてのよみ手と、感性を磨きたいこれからの創作者にとって必読の一冊。絵本という豊かな世界にかかわっている、絵本のすぐれたつくり手とよみ手の饗宴をじっくりお楽しみください。
この一冊を読めば、絵本のことをもっと好きになるはずです。
香曽我部先生が一部執筆。
#ehon-bouken

『スマイル・ムーンの夜に』(ポプラ社) 作:宮下恵茉 絵:鈴木し乃
休み時間のたび、スマホ片手にトイレにこもる麻帆。全身校則違反で周囲からういている沙羅。
なにに対しても心から興味を持てない翔太。母の望むいい子を演じ続けているのぞみ。
窮屈でたまらないのに、どうしたらいいかわからない――。
もがきながら、新しい自分と居場所を獲得していく中学三年生。
ひりひりして、心ゆさぶられるYA小説。
#smilemoon

2018年7月6日
 

出版情報’18 (3)

『カリガネ2』(新潮社) 作:森みつ
伊達と柳生、さらに徳川家や豊臣家まで加わり、戦国の最期を迎える大戦が始まる! 伊達政宗の娘・五郎八姫と徳川秀忠の弟・松平忠輝の婚儀が招く悲運とは!? 友である豊臣秀頼の運命は!? 北の雄・独眼竜政宗と将軍家指南役・兵法家柳生宗矩。戦国最強の謀将が騙し騙され互いを利用する……。戦国ロビイスト漫画堂々完結!
#karigane2

2018年5月15日
 

卒業生の連載が始まります

卒業生の楠章子さんの作品が、5月1日から1カ月間、毎日新聞関西版朝刊「読んであげて」欄で連載されます。
タイトルは「ハニーのためにできること」。
老犬ハニーはもともと捨て犬で、小学三年生のふたばの祖母のあーちゃんが、拾って一緒に住んでいました。
でも、あーちゃんが亡くなり、ハニーを飼う人がいなくなって……。
動物を通して、人の老いや介護についても考えさせられるお話です。
Webサイトでも掲載されます。ぜひ読んでみて下さい。
https://mainichi.jp/yonde/

2018年4月28日
 

出版情報’18 (2)

  

ビワイチ! 自転車で琵琶湖一周 』(文研出版) 作:横山充男 絵:よこやまようへい
「ない。ひとつもない。」
春休みが明けた教室で、山本斗馬は困っていた。春休みにこれをした、と発表できるものがなにもないのだ。クラスのみんなからからかわれた斗馬は、自転車で琵琶湖を一周する、「ビワイチ」に挑戦することを決める。
斗馬と同じクラスの一太、ほかの小学校の3人の小学生5人は、サイクルショップの西原さん、インストラクターの遠藤コーチに見守られながらも、ビワイチに出発する。
スピードも体力もばらばらの5人は、ビワイチをしながら、徐々にチームとしてまとまっていく。
ビワイチに挑戦する5人の小学生と、おじさん2人の一泊二日の物語。
#biwaichi

あのくも なあに?』(福音館書店) 作:富安陽子 絵:山村浩二
空には毎日、いろんな雲が浮かんでいます。あのくもなあに? なんだろね。うっすらと空をおおうあの雲は、きっと、朝日がまぶしくて、ねぼすけ巨人が閉めたカーテン雲。ぽっかり浮かんだあの楕円形の雲は、天狗が休むざぶとん雲。ムクムクふくらむ入道雲は、竜の親子のすみかだよ……雲の形から、どんどん想像を広げていく絵本です。今日はどんな雲が出ているかな、と空を見上げるのが楽しみになります。
#anokumo-naani

『菜の子ちゃんとキツネ力士』(福音館書店) 作:富安陽子 絵:蒲原 元
シリーズ3作目の舞台は丹波篠山。今回菜の子ちゃんが現れるのはお城の敷地の中にある小学校です。瑠璃色の蝶オオムラサキに誘われて、菜の子ちゃんと地元の少女リカコが訪れたのは、キツネの殿様の婚礼を祝う相撲試合。地元の言い伝えにあるキツネのつわもの力士「まけきらい稲荷」の8匹は、あまんじゃこ力士の悪だくみで負け越しの大ピンチにおちいります。キツネ力士を救うため、山奥の天狗岩に向かった菜の子ちゃんとリカコが持ち帰ったものは……。
#nanokochan-kitsune

2018年4月28日
 

梅花児童文学・絵本センター 第2回定期総会開催のお知らせ

梅花児童文学・絵本センターの第2回定期総会を下記の通り開催いたします。
PDF【公示:梅花児童文学・絵本センター第2回定期総会開催のお知らせ】

開催日時:2018年5月23日(水)16:20~
開催場所:梅花女子大学茨木ガーデンキャンパス F棟702教室

議事:
1. 開会の辞
2. 議長・書記の選出に関する件
3. 2017年度センター活動報告承認に関する件
4. 2017年度センター会計決算報告及び会計監査報告承認に関する件
5. 2018年度センター活動計画承認に関する件
6. 2018年度センター会計予算案承認に関する件
7. 2019年度以降のセンター活動及びセンター存廃についての提案に関する件
8. センター運営委員追加選出に関する件
9. その他、必要な事項に関する件

センター会員の方、センター入会を希望される方はご出席ください。
やむを得ない事由により総会を欠席される場合、総会議長宛に「委任状」を提出することができます。

2018年4月14日
 

「マーサとリーサのウィンドチャイムを作ろう!」イベントのお知らせ

児童文学科卒業生の作家たかおかゆみこさんの著書『マーサとリーサ 花屋さんのお店づくり、手伝います!』に出てくる「ウィンドチャイム」を作るイベントが、岡山で開かれます。
ペットボトルを再利用して、涼しげなウィンドチャイムを作りましょう。
参加希望の方は、岡山市立中央図書館カウンターまたは電話(086-223-3373)でお申し込み下さい。

マーサとリーサのウィンドチャイムを作ろう!
日時:4月28日(土)15:00~16:00
会場:岡山市立中央図書館 (岡山市北区二日市町56)
講師:たかおかゆみこさん
対象:5歳から小学生まで(低学年の方は保護者の同伴が必要)
定員:30名(申込先着順)
材料費:100円

「マーサとリーサ」シリーズ既刊3巻
お片づけのなやみ、ひきうけます!
とびきりの夏の思い出、つくります!
花屋さんのお店づくり、手伝います!

2018年4月8日
 

出版情報’18 (1)

  

妖怪一家九十九さん 妖怪一家の温泉ツアー』(理論社) 作:富安陽子 絵:山村浩二
七匹の妖怪たちは、七人家族になって人間たちが住む巨大団地にこっそり暮らしています。すきさえあれば巨大化して人をおどろかせたい見越し入道のおじいちゃんと、すきさえあればパックンとなんでも食べちゃうやまんばおばあちゃんが団地老人会の温泉ツアーに参加することに。
行き先は海吠崎の海ぼうず旅館です。団地管理局の的場さんも二人が巨大化したり、ツアー客を食べたりしないよう、見張り役として旅行に同行しますが……。
#youkai-onsen

『キミと、いつか。 "素直"になれなくて』(集英社みらい文庫) 作:宮下恵茉 絵:染川ゆかり
クラスメイトやバレー部の仲間へのいじわるが原因で、学校で孤立しているあずみ。秘密の場所で休み時間を過ごしていると、五十嵐がやってきて――。
人なつっこい五十嵐を最初は苦手に思っていたけれど、彼の存在があずみのなかで大きくなりはじめて……!?
#kimito7

『龍神王子! ドラゴン・プリンス(12)』(講談社青い鳥文庫) 作:宮下恵茉 絵:kaya8
もうすぐバレンタイン・デー。
九頭竜学園の七不思議のひとつに、『恋人の鏡』というのがあるんだって。数年に一度、バレンタインのころにあらわれる、その鏡の前で告白すると、二人は永遠に結ばれるって言うんだけど。コウさんに告白なんてできないし……。
そして、「生まれ変わりの泉」のヒントが、思いがけないところに……! 
手がかりをつかんだ珠梨と王子たちは、泉を見つけることができるの?
#dragon-prince12

2018年4月8日
 

第9回あたらしい創作絵本大賞 表彰式と合評会のご案内

あたらしい創作絵本大賞に作品をお送りいただき誠にありがとうございます。
この度、第9回の入選作品の表彰式と合評会を公開形式でおこなうことになりました。
審査員も参加し、作品ごとに講評しますので、どのような視点で作品を選んでいるのか、直接、聞くことができる貴重な機会になります。
入選作品をスライド形式で紹介し、その後、審査員からの作品評をしていきます。
表彰式や合評会の見学は自由です。作品を応募されていない方でも自由に参加できます。

[第9回あたらしい創作絵本大賞 表彰式&合評会]
審査員 みやざきひろかず、宮下恵茉、香曽我部秀幸が出席します。
日時:4月15日(日)14:00~ 表彰式と作品合評
会場:グランフロント大阪・北館 2階 ナレッジキャピタル アクティブスタジオ(ザ・ラボ)
    (JR大阪駅、地下鉄梅田駅、阪急・阪神梅田駅下車)
参加費:無料(事前の申し込みは不要です)
アクセス方法:こちらをご確認ください。

●作品の合評について
入選者は、申し込み不要です。ただし、出欠を事務局までご連絡ください。

※会場では、お子様の保育ルームは用意しておりません。

2018年4月1日

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