梅花女子大学 児童文学科・こども学科同窓会Salut!

2011年度 おしらせ告知板

松野正子先生を偲ぶ会のご案内

長年にわたって児童文学科非常勤講師や生涯学習センター講師を勤められ、昨年12月に逝去された
故 松野(小林)正子先生を偲ぶ会を、東京と大阪で5月に開催することになりました。
大阪では以下の通り、梅花女子大学児童文学科主催で開催いたします。

日時:5月26日(土)13時〜16時
会場:梅花女子大学 澤山記念館チャペルおよび学生会館2階

参加予約制となっております。
ご参加を希望される方は、4月10日までに鵜野先生までメールにてお知らせください。 uno@baika.ac.jp
その際、招待状の送付先ご住所と電話番号も合わせてご連絡ください。なお、お知り合いの方で参加を希望される方がいらっしゃいましたら、同じようにメールにてご連絡いただければ幸いです。
または電話072-643-6221、FAX072-643-7997(梅花女子大学児童文学科・鵜野宛)でも結構です。
当日は会費制を取らせていただく予定ですが、金額につきましては招待状に記載させていただきます。
それから、特に卒業生の皆様で当日裏方のお手伝いをしていただける方がいらっしゃいましたら大変助かりますので、参加申込の際にその旨お知らせください。
よろしくお願いいたします。

2012年03月19日

■出版情報Part7

  

楠章子(92児) 『マジカル★ストリート9 妖精のプリンセス』 (偕成社)
 シャナ、リリ、マハ、そしてモアの四人は、妖精の国の王女候補です。
 それで、王子に食べてほしい料理の腕を競うことになりました。
 いったい、だれが王女になれるのでしょう?!
 表題作をはじめ、魔女や妖精が活躍する、ふしぎな七つのお話。
 http://salutnet.com/publication11.htm#magicalstreet9

絵・たかおかゆみこ(88児) 
 『子どものための防災BOOK〜72時間生きぬくための101の方法』 (童心社)

 災害が起こって助けがくるまで、長くても3日間、72時間生きのびるために必要な101の方法を伝えます。
 科学的根拠にもとづいた防災の知恵と心構えを、災害1日目から3日目までの時系列で学べます。
 http://salutnet.com/publication11.htm#bousai

宮下恵茉(88児) 『初恋ダイアリー 告白』 (ポプラ社)
 つたえるのは こわいけど、“気もち”がとめられない・・・・・・!!
 ドキドキせつない初恋物語、告白編
 人気作家三名がおくるときめきいっぱいの「初恋」物語! 
 宮下さん作「アイドルをさがせ! プリンセスになりたい」ほか、
 「ルミナサクラ」「アイの花ことば」三人の女の子の「告白」を収録しています。
 http://salutnet.com/publication11.htm#hatsukoi-kokuhaku

2012年03月19日

第28回ニッサン童話と絵本のグランプリで卒業生が大賞受賞!

「第28回ニッサン童話と絵本のグランプリ」で、本学児童文学科卒業生・瀧下映子さん(86児)の作品
「ぐうたら道のお師匠さん」が、見事大賞を受賞されました。
同賞は国内でもっとも権威ある童話や絵本のアマチュア作家のためのコンクールで、2011年7月から10月まで、全国から寄せられた童話2052編の中から選ばれました。
これまで児童文学科卒業生では、第16回(1999年)の童話部門で手嶋洋美さんが優秀賞一席に、また第23回(2006年)の絵本部門で仙田まどかさんが優秀賞にそれぞれ選ばれていますが、大賞受賞は初の快挙です。
瀧下さんは1986年4月に児童文学科に入学後、故川村たかし先生ゼミで創作を、また畠山兆子先生ゼミで日本児童文学を学ばれ、1990年3月に卒業されました。学科創設30周年を迎えた児童文学科にとってもこの上ない喜びです。瀧下さん、おめでとうございます!
作品は3月29日まで大阪府立中央図書館にて公開中で、1年後には単行本として出版の予定です。
詳しくは「財団法人大阪国際児童文学館」HPをご覧下さい。

2012年03月10日

卒業生の作品掲載

卒業生・宮下恵茉さんの作品「ダンス!ダンス!ダンス!」が、
「ちゃぐりん」4月号のショートストーリーに掲載されています。
よろしければご覧下さい。

2012年03月02日

第3回あたらしい創作絵本大賞 審査結果発表

第3回あたらしい創作絵本大賞の審査結果が発表されました。
■大賞 
「ぼくとミーコ ―よるのおさんぽ―」 仙田 まどか

■優秀賞 2作品
「どこどこトイレ」 しばの りさ
「海の天使」 多名賀 優子

みなさんおめでとうございます。
詳しい選評や受賞者プロフィールは、あたらしい創作絵本大賞のページをご覧下さい。

2012年02月25日

出版情報'11 Part6

    

小椋春歌 『恋する王子と望まれない婚約者』(エンターブレイン ビーズログ文庫)
 過去の受難が晴れて恋人(!?)同士となったモニカとアレクシスは、カゼルラ王国に帰国。
 長年の片想いが成就したアレクは止まることを知らず、周囲を巻き込み大・騒・ぎ。
 その一方で、国王に呼び出されたモニカは、「婚約は認めない!!」と断言されてしまう。
 第二王子エリオットにも反対され、さらにアレクのもう一人の婚約者候補まで登場!!
 ところが、周囲の厳しい風のなか、なぜかモニカはアレクと密室に2人きりにされていて…!?
 何かの陰謀?策略!?変態王子の想いが重いあべこべ魔道ラブ第2弾。
 http://salutnet.com/publication11.htm#koisuruouji2

小椋春歌 『恋する王子と不屈の挑戦者』(エンターブレイン ビーズログ文庫)
 大国カゼルラ・アレク王子の1日は、恋人・モニカへの朝の挨拶からはじまり、
 おやすみで終わる(注:すべて妄想)。そんな(ある意味変態)
 王子の前に、かつてモニカを巡って剣を交えたことのある強力恋敵が現れた!
 しかも男は、モニカを強引に領地に連れて行ってしまう!!
 「他の男なんて見るな!」そう言いたいけれど、モニカは本当にアレクを好き……なの!?
 変態王子、大パニックの第3弾!
 http://salutnet.com/publication11.htm#koisuruouji3

富安陽子先生 『妖怪一家 九十九さん』(理論社)
 化野原団地東町三丁目B棟の地下十二階に、九十九さんの一家は住んでいます。
 なんと、九十九家の七人家族は実は妖怪なんです。
 一番大事なお約束は、「ご近所さんを食べないこと」。
 人間たちにまじって、こっそり団地生活を始めた妖怪一家。
 お父さんはヌラリヒョン、お母さんはろくろっ首。ユーモア・ホラーの決定版。
 http://salutnet.com/publication11.htm#youkaiikka

富安陽子先生 『シノダ! チビ竜と魔法の実』(新潮文庫)
 信田家の3人きょうだい、ユイ、タクミ、モエには、それぞれ特殊な能力がある。
 というのも、3人は学者のパパとキツネのママの間に生まれた子どもだから。
 正体を隠して静かに暮らしたいママの気持ちとは裏腹に、ちゃらんぽらんな夜叉丸おじさんや、
 不吉な予言を告げるホギおばさんら、キツネ一族はいつも騒動を持ち込んで来る。
 大人気「シノダ!シリーズ」第一弾。待望の文庫化。
 http://salutnet.com/publication11.htm#shinoda-chibiryu

宮下恵茉(88児) 『魔女じゃないもん! 1 転校生は魔法少女!?』 (集英社みらい文庫)
 嵐とともに転校生がやってくる!
 自称・魔法少女の転校生バンビと、超平和主義者のリセがくりひろげる、ドタバタ友情コメディ。
 ひょんな事件に巻き込まれ解決するうちに、魔力があると発覚したのは……リセのほうだった!?
 http://salutnet.com/publication11.htm#majojanai1

2012年02月25日

絵本制作展のお知らせ

2月9日(木)より14日(火)までの6日間、『梅花女子大学児童文学科・こども学科絵本制作展』が開催されます。
今年で12回目を迎える本展では、児童文学科の卒業制作作品の原画をはじめ、児童文学科・こども学科の授業の中で制作した絵本作品を数多く展示します。
とくに卒業制作は、学生たちが4年間のさまざまな思いを込めて制作した努力の結晶です。
豊かな想像力と個性あふれる創造力から生み出された魅力いっぱいの学生たちの絵本作品をどうぞお楽しみください。

期間:2月9日(木)〜14日(火)10:00〜19:00(最終日は17:00まで)
場所:茨木市立ギャラリー(阪急茨木市駅ビル ロサヴィア2F)

2012年02月04日

出版情報'11 Part5

  

たかおかゆみこ(88児)/絵 『あの時間に、クスノキの上で』(文研出版)
 わたしがいるのに、わたしを愛しているって言ってたのに、両親は離婚をして、お父さんは家を出ていった。
 そんなサイアクの年になったから、わたしはこのままではダメ。
 逆立ちをして、スーパーギッドに変身して、お父さんのことをサラサラわすれる。
 そうやってわたしは、そのまま無敵のスーパー六年生になった…はずなのに…。
 http://salutnet.com/publication11.htm#anojikan

富安陽子先生 『内科・オバケ科・ホオズキ科 ぼくはオバケ医者の助手!』(ポプラ社)
 ホオズキのすずの音にさそわれて、オバケの世界の鬼灯医院に出かけた恭平…。
 ところが、診察室にいたのは、先生のお母さんだった!
 先生のかわりに、オバケの急患の往診にいった恭平を待っていたものは…。
 http://salutnet.com/publication11.htm#naika-obakeka

富安陽子先生 『シノダ! キツネたちの宮へ』(偕成社)
 何者かのたくらみで、キツネたちの秘密の儀式に足をふみいれてしまった信田一家。
 正体をかくしたままピンチをのりきれるのか?!
 http://salutnet.com/publication11.htm#shinoda-kitsunetachi

2012年01月17日

訃報:小林正子先生逝去

長年児童文学科で教えておられた小林正子先生が、
12月21日、膵臓ガンのため逝去されました。76歳でした。
児童文学科では長い間、非常勤講師として幼年文学やストーリーテリングについて教えておられ、
近年は生涯学習センターでも講師をしておられました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
葬儀は近親者ですませ、後日お別れ会が予定されているそうです。
詳細がわかりましたら、追ってお知らせします。

2012年01月04日

出版情報'11 Part4

 

楠章子(94児) 『こざるのじてんしゃ』(自転車産業振興協会)
 ふたごのこざる、キッキーとウッキー。
 もりのおいしゃさん・くませんせいのじてんしゃをかりて、ふたりのりでまちへでかけてしまいました。
 さてさて、そこで…。
 じてんしゃのルールとマナーをこざるたちといっしょにおぼえましょう!
 http://salutnet.com/publication11.htm#kozaru

宮下恵茉(88児) 『ガール!ガール!ガールズ!』(ポプラ社ピュアフル文庫)
 木内日菜、中二。毎日、けっこううまくやってるし、「心友」もいる。それなのに・・・。
 “女子の世界”をリアルにポップに描く極上の青春小説!待望の文庫化。
 http://salutnet.com/publication11.htm#girls-bunko

2011年12月31日

梅花女子大学・大学院児童文学会 2011年度研究発表会のご案内

毎年恒例の研究発表会ですが、今年は、10月下旬に東京都市大学において開催された
日本児童文学学会第50回研究大会で発表された4名の方にお願いすることになりました。
平日水曜日の午後ではありますが、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

日時 2011年12月21日(水)13:00−16:10
会場 B204(予定)

発表者および発表題目
13:00−13:45 寺前 君子 氏(梅花女子大学大学院博士後期課程3年)
          「石森延男と『まんちゅりあ』 ―渡満初期の石森延男の満洲観を探る―」
13:45−14:30 丸尾 美保 氏(梅花女子大学非常勤講師)
          「大正期の『少年倶楽部』掲載のロシア関連作品」
(10分休憩)
14:40−15:25 鈴木 穂波 氏(梅花女子大学非常勤講師)
          「田島征三『ガオ』論 ―既成の絵本概念の打破と「生」の表現の創造―」
15:25−16:10 畠山 兆子 氏(梅花女子大学教授)
          「原作と映像再話による受容者の物語理解と予測の考察 ―大学生向け視聴アンケート―」

*配布資料の準備がございますので、ご参加くださる方は12月18日(日)までに
 加藤先生鵜野先生までご連絡ください。

2011年11月22日

こども学科 富安教授が野間児童文芸賞を受賞しました

本学こども学科富安陽子教授の児童文学作品『盆まねき』(偕成社)が、
第49回野間児童文芸賞を受賞されることが11月7日に発表されました。
同賞は講談社初代社長野間清治の遺志により設立された財団法人野間文化財団が1963年から設けた文学賞の1つで、前年8月1日から当年7月31日までの過去1年間に刊行された児童向けの文学やノンフィクションを対象とする最も伝統と権威のある賞です。
正賞としてブロンズ像、副賞として200万円が授与され、贈呈式は12月16日に行われます。
富安先生の今回の受賞は本学にとっても大変うれしい出来事であり、学生教職員皆でお祝いしたいと思います。この機会に本作品を是非ご一読ください。

2011年11月22日

WEB絵本第3弾が出ました

楠章子さんの書いた「ぶすっとちゃん」がWEB絵本になりました。
いつもへのじのお口で、”ぶすっ”としている「ぶすっとちゃん」。
最高の笑顔を手に入れるための「ある魔法のコトバ」とは?
ぜひご覧下さい。
http://8iku.com/

2011年11月22日

児童文学科卒業生の卒業制作絵本が、最優秀賞を受賞しました

児童文学科を本年3月に卒業された佐々木香織さんの
卒業制作絵本作品『かげねこ』が、
『第3回 矢祭町「もったいない図書館」手づくり絵本コンクール』で最優秀賞を受賞しました。
矢祭もったいない図書館は、福島県東白川郡矢祭町(やまつりちょう)が全国に本の寄贈を呼びかけ、約43万冊もの書籍が集まって2007年に開館した、ユニークな公共図書館です。建物も町所有の古い武道館を改装したもので、開館時には全国的に大きな話題を呼びました。
2009年に始められた絵本コンクールは、「自然・友情・心の大切さと、夢と希望がいっぱいの絵本を作ろう! そして、優しい心を世界にとどけよう。」というテーマで、本年で3回目。
入賞作品は、10月23日〜12月10日の間、館内や矢祭町文化祭会場(ユーパル矢祭)にて展示されます。
佐々木さんの作品は、主人公の少年と、月夜に自分の影の中に現れてきた黒猫との交流の中で、大切な者との想い出と別れを美しくしっとりと描きだした名作です。

2011年11月22日

こどもフェスタ2011のおしらせ

今年で4回目となる「こどもフェスタ」、今回は「ふ・し・ぎ!」をテーマに、学生たちの祭典「小梅祭」と同時に開催します。地球の未来を考えるお父さんやお母さん向けの講演や写真展・映画上映の他、小さなお子さんに楽しんでいただける企画も盛りだくさんです。ぜひお越しください。

日時:11月13日(日)11:00〜15:30
会場:梅花女子大学F棟・K棟・中庭

13:00-14:00 F701
 上遠恵子さん 講演会 「センス・オブ・ワンダーをいつまでも」
・11:00-15:30 F7階ロビー
 小西貴士さん 写真展 「子どもと森へ出かけてみれば」
・11:45-12:45 F701
 映画上映会 『レイチェル・カーソンの感性の森』

・11:00-12:00 K206 保育実習室「こうめ」 「地球おはなし村 語りと音のコンサート」
・11:00-14:30 中庭芝生(雨天時K2階ロビー) 「どきどきアート」
・13:00-14:00+14:30-15:30 K304 図工教室 「色であそぼう」
・13:00-14:30 K206 保育実習室「こうめ」 「音であそぼう」
・15:00-15:30 K206 保育実習室「こうめ」 「親子で“モリモリ”運動あそび」
・11:00-15:30 中庭芝生(雨天時K2階ロビー )風船プレゼント
★すべてのイベントが参加無料・予約不要です★
★託児サービス:学生会館1F和室 12:50−14:10 500円 要予約

お問合せは、こども学科(鵜野)まで  tel. 072-643-6221, fax.072-643-7997,メール

2011年10月05日

児童文学会・子ども学会 秋季講演会

今年3月11日の東日本大震災による福島原発事故をきっかけに再び注目を浴びている『沈黙の春』や、環境教育のバイブルのように読まれている『センス・オブ・ワンダー』を書いたアメリカの女性科学者レイチェル・カーソン。長年にわたって彼女の業績を紹介してこられた上遠恵子さんに、こどもたちが持っている<センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性>を生涯にわたって持ち続けることの大切さについて語っていただきます。

日時: 2011年11月13日(日) 13:00〜14:00
演者: 上遠恵子氏
(レイチェル・カーソン日本協会代表理事、『センス・オブ・ワンダー』訳者)
演題: 「センス・オブ・ワンダーをいつまでも」
会場: F701
入場: 無料
予約: 不要
(ただし託児サービスを利用の場合、要予約)

上遠恵子氏プロフィール:
レイチェル・カーソン日本協会会長、エッセイスト。東京薬科大学卒業。東京大学農学部農芸化学科研究室勤務。『沈黙の春』に触発されてレイチェル・カーソンの研究をライフ・ワークとする。訳書に、カーソン『センス・オブ・ワンダー』(新潮社)、同『海辺』(平凡社ライブラリー)、リア『レイチェル−「沈黙の春」の生涯』(東京書籍)、ワズワース『レイチェル・カーソン』(偕成社)、他。

同時開催
映画 『レイチェル・カーソンの感性の森』@11:45〜12:45 F701
監督クリストファー・マンガー、主演カイウラニ・リー。2008年アメリカ映画。
原題は“A Sense of Wonder”。カーソンが余生を送ったメイン州の海岸にあるコテージを訪れ、彼女が豊かな自然の中で姪の息子ロジャーと過ごした日々をドキュメンタリー・タッチで再現しています。
小西貴士さん 写真展 「子どもと森へ出かけてみれば」@11:00〜15:30 F7階ロビー
小西貴士さんは京都府出身、八ケ岳南麓の清里高原に広がる森や野原で、「キープ森のようちえん」の子どもたちを中心に、「森で育つ子どもたち」をテーマに写真を撮り続けておられ、全国各地で写真展やスライドショーを開催されています。著書に『子どもと森へ出かけてみれば』(フレーベル館)他。

*この講演会は「こどもフェスタ2011」の一環として行われ、また「小梅祭」の開催期間にもあたります。
皆様、ぜひ足をお運びください。

お問合せは、こども学科(鵜野)まで  tel. 072-643-6221, fax.072-643-7997,メール

2011年10月05日

WEB絵本第2弾が出ました

楠章子さんの書いた「ライオンぼうやとサバンナのまじょ」がWEB絵本になりました。
野生の動物は歯が抜けちゃうと死んでしまうってホント?
その理由を通して、歯の大切さが伝わるストーリーです。
ぜひご覧下さい。
http://8iku.com/

また、夏休み読書感想文を書くための物語として、楠さんの作品が動画絵本になっています。
こちらもとても心温まるお話です。どうぞご覧下さい。
「へんくつさんのお茶会」 http://sho.benesse.ne.jp/s/land/natu/index2.shtml

2011年10月05日

■日本児童文芸家協会「童話塾in関西」開講のお知らせ

この秋、日本児童文芸家協会主催で、講演会が催されます。
こども学科で教えておられる富安陽子先生の講演の他、新鋭若手作家のトークセッションとして、
児童文学科卒業生の井上林子さん(96児)、楠章子さん(92児)、宮下恵茉さん(88児)も出演されます。
皆様ぜひご参加ください。

【日本児童文芸家協会 「童話塾 in 関西」】
協会が一般社団法人になったことをきっかけに、会員はもちろん、それ以外の人たちを含めて、童話を書いている人たち、これから書こうとしている人たちを、更に応援していくことになりました。つきましては、関西での「童話塾」の開講が決定しましたのでご案内いたします。第1回は「記念講演会」です。

日程:11月12日(土)14:00〜17:00
場所:京都 天性寺(てんしょうじ) 京都市中京区寺町三条上ル東側  地図
参加費:1000円(学生500円) 
定員:約50名
申込:協会事務局まで往復はがきでお申し込みください。(10月1日〜12日の消印有効)

    定員になり次第、締め切らせていただきます。

【プログラム】
1)新鋭若手作家(井上林子・楠章子・宮下恵茉)によるトークセッション
デビューのきっかけ、創作のテクニック、原稿が本になるまでのエピソードなどなどは、童話作家を目指してスタートラインに立とうとしている人たちの参考になるでしょう。
2)ゲスト講演:富安陽子さん
あこがれの作家を身近に感じることで、創作意欲を刺激しましょう。
3)休憩(リラックスタイム):石神誠さん
ほっと一息。スクリーン紙芝居を上演します。
4)作家・編集長・書店店長のトークセッション
何をするにも、マーケティングは大切です。児童書の現状、これからのニーズについて、
ベテラン作家竹内もと代さんが、出版社(くもん出版)の編集長や書店(ジュンク堂)の児童書担当者から
情報を聞き出してくれます。
5)懇親会(自由参加・別費用)
当日は、講師以外にも、第一線で活躍している作家がたくさん参加します。
またとないチャンスです。終了後の懇親会で、創作のノウハウを聞き出してみてはいかがでしょう。

尚、「童話塾」2回目以降は、作品の合評もしていく予定です。
日程・内容など詳しくは、そのつど、「児童文芸」誌上、あるいは協会ホームページ等でご案内いたします。
サークルの方々も、ぜひご参加下さい。

詳しくは日本児童文芸家協会HPまで。
http://zibungei.blog99.fc2.com/blog-entry-159.html

2011年8月30日

「絵本をつくろう」親子絵本イベントのお知らせ

卒業生が講師を務める絵本イベントが行われます。

○こどもむけ
あ〜らふしぎ くるっとまわる絵本になる
 〜いろんなかたちの 絵本を つくってみよう〜

 講師:仙田まどか

○大人むけ
大人だって楽しみたい 絵本の世界】   講師:鈴木穂波
  大人も 楽しみましょう! 絵本の紹介とミニワーク。
  子どもたちを驚かせるミニ絵本もつくってみましょう。

日時: 9/23(金・祝日) 10:00〜12:00 (受付は9:45スタート)
会場: ココプラザ1階 美術工房室 (大阪市立青少年センター)

参加費: 500円(絵本材料費)当日受付でお支払いください
参加対象: 小学生とその保護者
募集定員: 親子15組(申し込み先着順)
申込締切: 9/16

イベント詳細、申込先はHPをご覧下さい。  http://blog.ehonpress.com/?p=1249

2011年7月6日

出版情報'11 Part2

児童文学科卒業生が、この度、第13回エンターブレインえんため大賞ガールズノベル部門特別賞を受賞し、
「小椋春歌」の筆名で作家デビューしました。
小椋さん、おめでとうございます。
受賞の言葉および選評はえんため大賞サイトで読めます。
http://www.enterbrain.co.jp/entertainment/awords/13gn.html

小椋春歌 『恋する王子と受難の姫君』(エンターブレイン ビーズログ文庫)
  若き兵士・ミラは、とにかく悩んでいた。
  なぜなら、お忍びで訪問していた大国の王子アレクシスに、異常に気に入られてしまったから!
  初めは気づかないフリをしていたものの、王子の行動はエスカレート!!呼び出し、買い物当たり前。
  「一緒にお風呂に入りましょう」ってマジ!?さらにはミラさえも知らなかった過去の秘密まで暴き出し…。
  「あなたをずっと、探していました」
  それって一体誰のこと?あべこべファンタジックラブストーリー華麗に開幕!
  第13回エンターブレインえんため大賞特別賞受賞作。
  http://salutnet.com/publication11.htm#koisurruuouji

2011年7月6日

毎日小学生新聞連載のお知らせ

楠章子さんの幼年童話が、毎日小学生新聞8〜9月に連載されます。
タイトルは「かさ、あげる」。
どうぞご期待下さい。

2011年7月2日

WEB絵本になりました

楠章子さんの書いた「むしばくんばいばーい」がWEB絵本になりました。
歯医者さんへ行くのをいやがって、あゆが公園にかくれていると…。
嫌いがちな歯の治療過程を、やさしく学んで納得できるストーリーです。
ぜひご覧下さい。
http://8iku.com/

2011年7月2日

課題図書になりました

卒業生・楠章子さんの著書『ゆうたとおつきみ』(くもん出版)が、
大阪こども「本の帯創作コンクール」の課題図書に選ばれました。
また同作は、京都新聞主催の「お話を絵にするコンクール」の課題図書にも選ばれています。



2011年7月2日

第3回あたらしい創作絵本大賞 応募要項発表

第3回あたらしい創作絵本大賞に応募要項を発表しました。
今回より既定が一部変更となりました。
お確かめの上ご応募下さい。
皆さんの作品をお待ちしています。
なお、このコンテストは児童文学科創設30周年記念企画として行われます。
http://salutnet.com/contest.htm

2011年5月22日

出版情報'11 Part1

  

宮下恵茉(88児) 『あの日、ブルームーンに。』(ポプラ社)
  好きなひとの願いが、かないますように。
  15歳、はじめての恋。 
  誰かを好きになるのって、想像してたよりずっと軽やかで、自然なことだったんだな――。
  おとなになるすこし前。よろこびも、痛みも、きっと未来へ続いていく。
  炭酸水のようにあまく胸をこがす、極上の青春ストーリー。
  http://salutnet.com/publication11.htm#bluemoon

宮下恵茉(88児) 『真夜中のカカシデイズ』(学研教育出版)
  親友とも離れ離れになって関係がこわれ、周囲の子ともうまくいかず、
  引きこもりになってしまった中1の聡太。
  そんなある日、いつもの夜中のコンビニ帰りに田んぼのマネキンカカシから、突然声が聞こえてきた。
  それから毎日、カカシとのやりとりが始まって…。
  http://salutnet.com/publication11.htm#kakashi

2011年5月22日

東日本大震災の被災地へ向けての支援活動のご案内 続報

大阪国際児童文学館が、「東日本大震災『いっしょだよ』キャンペーン」をしています。
被災地の図書館や学校、幼稚園、保育所、地域文庫などに子どもの本を購入して送るという活動で、郵便振替による送金の方法を取り、本そのものの寄付は受け付けていないそうです。
お問い合わせは、
財団法人大阪国際児童文学館「東日本大震災『いっしょだよ』キャンペーン」事務局 
http://www.iiclo.or.jp/まで。

2011年5月22日

卒業生が第40回児童文芸新人賞を受賞

宇宙のはてから宝物卒業生の井上林子さん(96児)が、『宇宙のはてから宝物』(文研出版)で、
第40回児童文芸新人賞を受賞されました。
児童文芸新人賞は、前年に出版された著書の第2冊目までの児童文学作品を対象とするもので、今回は各出版社から推薦された54点の中から選出されました。
井上さん、おめでとうございます。

児文芸新人賞の発表と受賞作の選考評が「児童文芸」4・5月号に掲載されたので、
発行元の許可を得て、『宇宙のはてから宝物』の選考評を抜粋します。

『宇宙のはてから宝物』井上林子(文研出版)
あかりと由宇。となりあう家に住む小学六年生の少女と少年。お互いに「宇宙一」わかりあっている存在だ。
それぞれに大切な宝物を持っているのだが、あかりは、いつか大切な物がなくなってしまう日への心の準備として、宝物箱をからっぽにする。また由宇は、つらい時には心を宇宙へ飛ばし、どんなことでも宇宙から見ればちっぽけだ、と思えると地球に帰ってくる。そんな二人の背景には、共に、心を病む母親がいる。母親たちは、現代の子どもが抱える不安や不満の象徴か。
二人は小学校卒業にあたって、新しい夢を見つけ、進んでいく。子どもたちへのエールにあふれるラストシーンとなった。

「児童文芸」4・5月号 第40回児童文芸新人賞発表より

ちなみに児童文芸新人賞を受賞した児童文学科卒業生は、
第37回受賞の宮下恵茉さん(88児)、第39回受賞の中西翠さん(96児)に続き3人目。
ますますの活躍が期待されます。
http://salutnet.com/publication10.htm#uchu

2011年4月6日

卒業生の連載が始まりました

月刊誌「本の時間」(毎日新聞社)4月号から、卒業生の楠章子さんの作品が連載中です。
「不思議な古道具屋さん〜ほんなら堂のつづきの話〜」。
楠さんの著書『古道具ほんなら堂』(毎日新聞社)のつづきのお話です。どうぞご覧下さい。
http://mainichi.jp/enta/book/honnojikan/

2011年4月6日

梅花こどもの本フェスタ2011

こどもの本を通して親子や家族の絆、地域と大学とのつながりが深まっていってほしい。
そんな願いをこめて毎年開催している梅花ならではのフェスタです。ぜひご参加ください。

@梅花女子大学 澤山記念講堂
★児童文学講演会 「絵本と鳥の巣と現代社会の不思議」
(入場無料、申込不要)
日時: 5/21 [土] 13:00〜14:30
講師: 鈴木まもる氏(絵本作家、鳥の巣研究家)

[プロフィール]
1952年、東京都生まれ。
『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。
主な絵本作品に『がんばれ!パトカー』(偕成社)、『つみきでとんとん』(金の星社)、エッセイに『バサラ山スケッチ通信』(小峰書店)などがある。奥様の竹下文子氏との共著も多い。

@梅花女子大学オープンキャンパス
★ワークショップ (参加費無料、申込は当学科まで)
日時:7/18 [日] 13:00〜15:00
場所:梅花女子大学 茨木学舎 D401(予定)
講師: 村上康成 氏 (絵本作家)


事前の用意が必要ですので、参加希望の方は下記の要領でお申し込み下さい。
なお、ギャラリーとしての見学は、どなたでもしていただくことができ、申し込みの必要はありません。

申し込み方法:
下記の項目について明記し、E-mailでお申し込み下さい。
1)氏名 2)年齢 3)高校名 4)学年 5)連絡先のメールアドレス (1と5は必須)
申し込み先: こども学科(鵜野)までuno@baika.ac.jp  tel. 072-643-6221, fax.072-643-7997,

なお、ご質問がある場合も、上記の申し込み先にE-mailでお問い合わせください。

[村上康成氏プロフィール]
1955年岐阜県生まれ。1986年、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、1991年、BIB世界絵本原画展金牌受賞。「さつまのおいも」などピーマン村の絵本シリーズ(童心社刊)、「ピンク・ぺっこん」などのピンクシリーズ(徳間書店刊)などの作品がある。

@豊中市千里文化センター「コラボ」(千里中央駅)
★絵本制作展(梅花学生自作絵本の展示) ★学生たちの「おはなし会」 ★ 「絵本を作ろう!ワークショップ」
日時: 6月25日(土) 11:00〜19:00 /  6月26日(日) 10:00〜18:00
会場: 豊中市千里文化センター「コラボ」(千里中央駅そば)
入場: 無料

申込不要です。お気軽にご参加ください。
こども学科・児童文学科学生や卒業生の制作した作品の展示。
期間中に学生による「おはなし会」や、本学科教員による「絵本制作ワークショップ」も開催予定。

2011年4月6日

東日本大震災の被災地へ向けての支援活動のご案内

今回の大震災の被災地へ向けて、絵本や児童図書などを送る支援活動がさまざまな団体や機関によって始まっております。本センターでは、独自の活動を直ちに開始することはまだできませんが、取り急ぎ関連HPなどのご紹介を通して情報をお届けし、心を同じくする皆様のお役に立てればと考えております。
以下は現在までに手許に寄せられたもののみです。
他にも情報をお持ちの方はセンター事務局(uno@baika.ac.jp鵜野)までお知らせください。

・岩手県在住の児童図書編集者・末盛千枝子氏(すえもりブックス代表)の提唱で、
盛岡のボランティア団体・NPO等が絵本など児童図書を被災地の保育園・幼稚園・小学校に直接届ける。
「3.11絵本プロジェクトいわて」 http://www.ehonproject.org/iwate/index.html
※送付前にHPで受付状況をご確認下さい。

・ユニセフ http://www.unicef.or.jp/kinkyu/japan/2011_0325_02.htm

・絵本ナビ「絵本エイド」http://www.ehonnavi.net/feat/ehonaid/

・Peapod「被災地へ絵本を送ろう」http://www.peapod.jp/ehon-project.html

・kodomiru「被災地に絵本を送ろう」http://kodomiru.exblog.jp/16066290/

・「絵本生活」http://blog.livedoor.jp/ehon_net/archives/51590006.html

・東日本大震災支援プロジェクト すべての子どもたちに笑顔を〜被災地に絵本を送りませんか〜
http://www.puu-cafe.com/

皆様の中にも、何かしたいと思っている方が大勢いらっしゃるかと思います。
ぜひアクセスしてみてください。よろしくお願いいたします。

2011年4月06日

卒業生が第40回児童文芸新人賞受賞

宇宙のはてから宝物卒業生の井上林子さん(96児)が、『宇宙のはてから宝物』(文研出版)で、
第40回児童文芸新人賞を受賞されました。
井上さん、おめでとうございます。
ちなみに児童文芸新人賞を受賞した児童文学科卒業生は、
第37回受賞の宮下恵茉さん(88児)、第39回受賞の中西翠さん(96児)に続き3人目。
ますますの活躍が期待されます。
http://salutnet.com/publication10.htm#uchu

2011年4月06日

卒業生の連載が始まりました

月刊誌「本の時間」(毎日新聞社)4月号から、卒業生の楠章子さんの作品が連載中です。
「不思議な古道具屋さん〜ほんなら堂のつづきの話〜」。
楠さんの著書『古道具ほんなら堂』(毎日新聞社)のつづきのお話です。どうぞご覧下さい。
http://mainichi.jp/enta/book/honnojikan/

2011年4月06日
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