梅花女子大学 児童文学科・こども学科同窓会Salut!

2010年度 おしらせ告知板

■連載予告

3月1日より、毎日新聞朝刊「読んであげて」コーナーで、宮下恵茉さんの作品が連載されます。
タイトルは「あいつは、ハウス・キッズ」。どうぞお楽しみに。
http://mainichi.jp/life/edu/yonde/

2011年02月07日

■出版情報Part8

 

宮下恵茉(88児) 「おじぞうさんの夜」
@『
夢をひろげる物語(12) なにかがおこる!? チョットこわい7つのお話 おぶさり坂のおばけ』(ポプラ社)

背筋がぞぞぞっとするようなチョットこわいお話から、心あたたまるお話まで、
バリエーション豊かな物語を7話収録。
卒業生・宮下恵茉さんの「おじぞうさんの夜」収録。
http://salutnet.com/publication10.htm#obusari

楠 章子(92児) 『じてんしゃがくるよ』(財団法人自転車産業振興協会)
自転車を買ってもらううれしさと、わくわくに溢れた絵本。
全国の図書館に配本されるほか、本屋ではなく自転車屋で販売しています。
http://salutnet.com/publication10.htm#jitensha

2011年02月07日

■絵本制作展のお知らせ

恒例、絵本制作展が開催されます。
期間: 2/10(木)〜15(火) 10:00〜19:00(最終日17時まで)
場所: 茨木市立ギャラリー(阪急茨木市駅ビル ロサヴィア2F)

会場では、絵本を手にとって読んでいただくことができます。
どうぞお立ち寄り下さい。

2011年01月18日

■「追悼川村たかし先生著作展〜一周忌によせて〜」開催中

2010年1月30日に逝去された、本学児童文学科元教授・川村たかし先生の没後1周年にちなんで、
本学図書館にて「追悼川村たかし先生著作展 〜一周忌によせて〜」を開催中です(3月18日(金)まで)。
図書館所蔵の主要著作はじめ貴重な資料を、先生の教えを受けた卒業生の追悼文とともに展示いたしますので、どうぞご覧ください。
なお、先生へのメッセージを2月末まで受け付けております。
ポップの形で展示を増やしていく予定ですので、100字以内でお寄せ下さい。
宛先=鵜野先生 uno@baika.ac.jp

<故 川村たかし先生 略歴>
1931(昭和6)年、奈良県五條市生まれ。
奈良学芸大学(現奈良教育大学)卒業後、奈良県内の小学校、中学校、高校の教諭として勤務の傍ら、
児童文学の創作を行う。1982(昭和57)年、本学児童文学科創設とともに赴任され、創作分野担当の教授として1995年3月まで奉職。
主な作品に、「新十津川物語」シリーズ(全10巻、第2回路傍の石文学賞受賞)、『川にたつ城』、『山へいく牛』(野間児童文芸賞・国際アンデルセン賞優良作品)、『昼と夜のあいだ』(日本児童文学者協会賞)、『北へ行く旅人たち』(サンケイ児童図書出版文化賞推薦)などがある。
本学における教育業績として、1960年代に早稲田大学出身の児童文学作家が数多く登場したことを踏まえて、「梅花を西の早稲田にしよう」と学生たちに呼びかけるとともに、「小梅童話賞」を創設して若い才能の発掘と「児童文学の梅花」をアピール。同賞入選作品集がポプラ社よりシリーズとして単行本で刊行されるにあたり同書の編集を手がけられた。
梅花を去った後も、自ら主宰する児童文学創作の同人誌「プレアデス」や「亜空間」に教え子たちを積極的に参加させ、修行を積ませた。その中から、楠章子、宮下恵茉、高橋たまき、中西翠をはじめ数多くの児童文学作家がデビューしている。(もう1つの展示ブースをご覧ください。)

2011年01月18日

■出版情報Part7

井上林子(96児) 『宇宙のはてから宝物』(文研じゅべにーる)
あたし、日野あかり。六年生。好きなものは、いちごキャンディーと、ゾウのぬいぐるみのスージーと、由宇。
由宇はあたしのことを宇宙一わかってくれる男の子。
あたしの家に南極のペンギンがいることも、あたしがハメハメハ大王のお城にすみたいってことも、
ちゃんとわかってくれるの。小学生最後の冬、あたしと由宇は、宇宙でいちばん大切な宝物を見つけに行く―。
http://salutnet.com/publication10.htm#uchu

2011年01月16日

■第13回やまねこ賞 絵本部門3位!

卒業生の小原和乃さん(97児)が出版した
『ふゆのようせいジャック・フロスト』(石津ちひろ訳 光村教育図書)が、
第13回やまねこ賞 絵本部門第3位に選ばれました。
やまねこ賞は、児童書翻訳家をめざす方たちが集まって結成した「やまねこ翻訳クラブ」の会員が、前年10月から本年9月までに出版された邦訳児童書、未訳・既訳・言語を問わない原書、および、過去に国内外で出版された児童書を対象にベスト5を選び、大賞作品を決定したものです。
『ふゆのようせいジャック・フロスト』の内容はこちらで紹介しています。
http://salutnet.com/publication09.htm#jackfrost-j

やまねこ翻訳クラブ http://www.yamaneko.org/

2010年12月16日

■絵本の世界を広げよう2010 絵本講演会のご案内

イースト・プレス編集者、筒井大介さんをお迎えした絵本講演会が開かれます。

日時:2011年2月13日(日)14:00〜16:00(受付は13:30より)
会場:ココプラザ5階 505講義室 (大阪市立青少年センター)
    JR・地下鉄御堂筋線新大阪駅下車・徒歩すぐ
参加費 無料
定員:50人(申し込み先着順) 申込期限:2月8日

右の画像をクリックするとチラシPDFがひらきます。
詳しくは絵本こどもネットHPをご覧下さい。http://aehon.com/
「絵本こどもネット」は、「絵本」を通して物語をつくる楽しさや喜びを体験し、
絵本や読書に興味をもってもらうことが目的のためにつくられた、ボランティアグループです。

2010年11月20日

■出版情報Part6

   

絵・たかおかゆみこ(88児) 『ちゃわん虫とぽんこつラーメン』作・早川真知子(文研出版)
転校生のルカが病院から出てくるのが見えた。
声をかけようとして、卓也は、ハッと口をおさえた。
なんだか、ルカが、ひどくおちこんでいるように見えたのだ。顔色がわるく、つらそうだ。
声をかけられないまま、卓也があとをついていくと、
やがてルカは、『はかた屋』というラーメン屋のまえで足をとめた。
そして、のれんのすきまから、ひょいと店の中をのぞきこみ、おどろくほど陽気な声でいった。
「とんこつラーメンだって。ハハハ、とんこつ、とんこつ!」
卒業生のたかおかゆみこさんが挿絵を描いています。
http://salutnet.com/publication10.htm#chawan

宮下恵茉(88児) 「うらない王子のおまじない」
@『
夢をひろげる物語10 あなたの運命かえちゃう!? 七つのお話
魔女っ子キラリのハッピーうらない』(ポプラ社)

うらないやおまじないにまつわる物語を、
今、活躍中の児童文学作家・麻生かづこ・みおちづる・芝田勝茂・
松原由美子・三田村信行・宮下恵茉・柏葉幸子が書き下ろしたアンソロジー!
魔女の女の子がうらないの本から飛び出したり、真夜中に最強最悪の恋まじないをためしたり……
ドキドキ☆キュンと胸が高鳴るお話がつまっています。
チャートなどの楽しいオマケページも充実しています。
卒業生・宮下恵茉さんの「うらない王子のおまじない」収載。
http://salutnet.com/publication10.htm#majokko

カズノ・コハラ(97児) 『まほうつかいのトビィ』(光村教育図書)
トビィは飛べない魔法使い。そのせいで、友だちができません。
そんなある日、森で出会ったドラゴンが、
飛び方を教えてくれることになりました。
ところがそこへ、ドラゴン退治にきたというナイトが現れ……。
http://salutnet.com/publication10.htm#toby-j

楠章子(92児) 『ゆずゆずきいろ』(ポプラ社)
クリスマスパーティーを楽しみにしていた小学1年のゆら。
ところが今年はいつものようなパーティーができなくなってしまいます。
その代わりにパパが考えてくれたのが「おでんとゆず湯のパーティー」。
「こんなヘンなパーティーはイヤ!」と浮かない顔だったゆらですが、
とれたてのゆずがたくさん浮かぶゆず湯に入ったら、
心も体もポカポカあったかく、楽しくなってきて、
やがて不思議なことが……。
家族や友だちを思う気持ちと、ゆずのやさしい香りが起こした、
小さな奇跡の物語です。
http://salutnet.com/publication10.htm#yuzuyuzu

2010年11月20日

■梅花女子大学児童文学科教員の著書が、第34回日本児童文学学会賞・特別賞を受賞しました

本学児童文学科・こども学科の香曽我部秀幸教授の著書
『大正期の絵本・絵雑誌の研究−一少年のコレクションを通して』(三宅興子本学名誉教授との共編・翰林書房2009)が、「第34回日本児童文学学会賞・特別賞」を受賞しました。

授賞理由は以下の通りです。
「本書は、札幌市中央図書館に寄贈された大正時代の少年が持っていた絵本・絵雑誌の全貌をまとめたものである。研究会を結成してその成果をまとめた本書は、今後の共同研究のあり方を考える上でも示唆的である。当時の少年の文化環境を伝える資料としても貴重な本書に対し、特別賞を授与することとした。」(「第34回 日本児童文学学会賞の決定について」より抜粋)

近代のこども文化にご興味をお持ちの方に、ぜひお薦めいたします。

2010年11月20日

■児童文学科学生の作品が『日本児童文学』に掲載されました

児童文学科4年生、桧室若葉さんの作品「コンビニぶくろにさいた花」が、
日本児童文学者協会『日本児童文学』2010年11−12月号の
「飛び出せ、新人」コーナーに、講評つきで掲載されました。
桧室さん、おめでとう!
ぜひご覧下さい。

2010年10月7日

■出版情報Part5

鵜野先生監修、大学院修了生の狩野博美さん・吉田由似さんと鵜野先生が再話、
児童文学科卒業生の倉内麻子さん・千葉沙由里さん・徳田真悠さん・岡崎礼奈さんが挿絵を担当した電子書籍『JAPANESE FOLKTALE』が、株式会社multimedia-sound SABRINAの制作により、「ブクログのバブー」から発刊されました。
現在第1話「猿蟹合戦」のみが出ていますが、
今後「米福粟福」「桃太郎」「一寸法師」と 順次配信される予定です。

『JAPANESE FOLKTALE  Fight of the Monkey and the Crab/猿蟹合戦』(ブクログ)
 古来からある日本民話から、鵜野祐介先生が「読んで頂きたい日本の民話」10話をセレクトし、
 再編集した電子書籍「Japanese Folktale」第一弾「猿蟹合戦」です。
 本編は英語に翻訳し、更にネイティブチェックまで行った本格的な日本民話の英語絵本集です。
 英会話上級者の方から英会話を習い始められたお子様まで、楽しくお読み頂くことが出来ます。
 ダウンロード料金500円です。
 Web上で試し読みもできます。 http://p.booklog.jp/book/7849

2010年10月7日

■日本昔話学会 2010年度 特別講演会

10月10日、日本昔話学会 2010年度 特別講演会が京都でひらかれます。
学会会員以外の一般の方々もご参加いただけます。参加費は無料です。
申し込みの必要はありません。
みなさま、どうぞお越しください。

日時:2010年10月10日(日) 13時30分〜17時10分(受付開始13時〜)
会場:キャンパスプラザ京都 第4講義室

〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る TEL:075-353-9111
JR京都駅ビル駐車場西側 京都駅中央口から西に徒歩3分

開会の挨拶  13時30分

講 演  13時40分〜16時30分
■我が国の昔話が外国から取り入れたもの  関西外国語大学名誉教授 三原 幸久 氏
■沖縄の民間説話−伝説と史譚の間−    立命館大学名誉教授   福 田 晃 氏
■山と海との伝承                 東洋大学名誉教授    大島 建彦 氏

閉会の挨拶  16時30分

★お問い合わせは下記まで、お願いいたします。
日本昔話学会事務局(担当:梅花女子大学 加藤康子

2010年10月2日

■出版情報Part4

 

宮下恵茉(88児) 『チャームアップ・ビーズ!(1)クローバーグリーンで友情復活!』(フォア文庫)
  亡くした母への憧れ、恋に、おしゃれに、友だちのこと、親のこと…
  小学生にだって、いろいろ悩みはあるんです! 
  ミラクルケータイの力をかりながら、等身大の悩みに向き合って成長していく、すみれの物語。
  卒業生・宮下恵茉さんの新シリーズ始動!
  http://salutnet.com/publication10.htm#charm

2010年10月2日

■絵本の世界を広げよう2010 ながーくのびるジャバラ絵本をつくろう

絵本の世界を広げよう2010で、卒業生が講師をします。
皆さん是非ご参加ください。

【子ども向け】ながーくのびるジャバラ絵本をつくろう
しりとり絵本やあいうえお絵本、名前絵本をつくりましょう
講師:仙田まどか

【大人向け】大人だって楽しみたい 絵本の世界
こどもたちが、絵本をつくっている間、絵本の紹介やミニワークをやってみましょう
講師:鈴木穂波

日時 2010年11月3日(水・祝)13時30分〜15時30分
会場 ココプラザ(大阪市立青少年文化創造ステーション)405・406号室(4階)
参加費  500円(材料費) 
参加定員 親子20組(申し込み先着順)

●当日持ってくる物●
スティックのり(大)、はさみ、えんぴつ、消しゴム、色えんぴつ、カラーペンなどの画材、絵本づくりにつかってみたい折り紙、布、写真など。

・会場座席数が限られております。事前に参加申し込みをお願いします。
・定員いっぱいになりしだい参加申し込み受付は終了いたします。
・申し込み後、参加をキャンセルされる場合は、必ず事前にご連絡ください。
・大人向けワークのみの参加申し込みはできません。
参加申し込みは10月27日までにお願いします。募集定員いっぱいになりしだい申し込み受付を終了します。
・体調不良などでキャンセルする場合は事前にご連絡ください。

【申し込み】
参加者氏名・一緒に参加するお子様名・連絡先(メールと電話、ご住所)
以上を明記のうえ、下記メールアドレスへ連絡ください。
折り返し、申し込み受付確認のメールを送信します。
2〜3日たっても確認のメールが届かないときは、お手数ですが、再度メールを送信してください。
フリーメールをご利用の場合は、スパムメール扱いとなり、メールが届かない場合がございますのでご注意ください。
問い合わせは、絵本こどもネット・氷室さんまで
http://aehon.com/
kodomonet@aehon.com
※スパムメール対策のため、メールアドレスをリンクしていません。
お手数ですが、手入力お願いします。

********************
●こども向け・講師プロフィール
仙田まどか(せんだまどか)・絵本作家
京都市生まれ。梅花女子大学大学院博士課程満期退学。大学在学中に、絵本製作と童話研究を行う。以後は独学で絵本作りをし、現在に至る。
大学院在籍中に、論文『谷川俊太郎のひらがな詩 ―『みみをすます』を中心に』(2002)、『新美南吉の描く子ども像―「屁」を中心に―』(2003)を発表する。
2006年 美術出版社季刊『みづゑ』第2回みづゑ賞絵本部門 最終選考通過
      白泉社月刊『MOE』第23回・第25回イラスト・絵本大賞掲載
      白泉社月刊『MOE』第5回イラスト・絵本大賞グランプリ 佳作受賞
      第23回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本の部 優秀賞受賞
2007年 第24回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本の部 佳作受賞
2008年 第14回おひさま大賞 絵本部門 最終選考
      第25回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本の部 佳作受賞
2009年 第26回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本の部 佳作受賞
2010年 白泉社月刊『MOE』6月号の4ページ絵本劇場に、「ぼくのマグ」を発表し、プロデビューする。

●大人向け・講師プロフィール
鈴木穂波(すずきほなみ)絵本研究家
梅花女子大学、大学院で児童文学・絵本を専攻。中学校図書館、大阪府立国際児童文学館で勤務後、現在は地域での読書活動や絵本研究を行っている。アミーニ絵本教室・講師。
著書に、『学校図書館発 絵本ガイドブック』(共著、翰林書房)。

2010年9月21日

■出版情報Part3

楠章子(92児) 『ゆうたと おつきみ』(くもん出版)
「ぼく、きくの花を、もらってくる!」
ゆうたはまかせてと、まほうのコンペイトウをもって、出かけました。
今夜はゆうたの家のお月見。おばあちゃんが好きな黄色のきくを、用意するためです。
ところが、魔法のコンペイトウを口に入れ、じゅもんをいっても、道を思いだせません。
「まいごになっちゃった」
ゆうたは、すわりこんでしまいました。
とうとうあきらめて、来た道を帰ります。そして、家にもどったゆうたを待っていたのは……?
自分のことより相手のことを思いやれる男の子、ゆうたのやさしさをゆっくりと味わいながら、
おばあちゃんを思うゆうたの気持ちになって読んでほしい一冊です。
http://salutnet.com/publication10.htm#yuuta

2010年9月15日

■日本児童文学学会 第49回 研究大会

日本児童文学学会第49回研究大会が、11月13日、14日の両日、
梅花女子大学にて開催されます。
神宮輝夫氏のご講演、「子どもと本と結ぶ社会文化的環境を求めて」と題するシンポジウム、研究発表、ラウンドテーブルの他、各種展示も行われます。
小梅祭期間中で、スクールバスの本数も多いので、ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。
右の画像をクリックすると、チラシPDFが別窓で開きます。

日本児童文学学会 第49回 研究大会
■日時――― 2010年11月13日(土)〜14日(日)
■場所――― 梅花女子大学
■参加費―― 会員・一般 2,000円(講演のみ1,000円) 学生(学内) 無料 学生(学外) 1,000円

11/13  梅花女子大学 茨木キャンパス D棟2階・4階

■12:00〜     受付
■13:00〜13:30 開会式・学会賞授与式
■13:30〜14:20  総会
■14:30〜15:30 研究発表T
■15:40〜17:40 シンポジウム「子どもと本を結ぶ社会文化的環境を求めて」
           田中泰子(大阪外国語大学名誉教授)
           土山和久(大阪教育大学准教授)
           松山雅子(大阪教育大学教授)
           コーディネーター 畠山兆子(梅花女子大学教授)
■18:00       最終スクールバス発車 *懇親会参加者はJR茨木行きに乗車
■18:30〜20:30 ホテル日航茨木 懇親会

11/14  梅花女子大学 茨木キャンパスD棟2階・4階

■ 9:00〜      受付
■ 9:30〜12:00  研究発表U
■12:00〜13:00 昼食
■13:00〜14:20 講演 「リアリズムの実験 〜戦後日本の児童文学の側面」
           神宮輝夫氏(青山学院大学名誉教授)
■14:30〜15:30 研究発表V
■15:40〜17:30  ラウンドテーブル
■18:00      最終スクールバス発車

展示■展示1 9:00〜17:00
    ■展示2 12:00〜14:20(11/13)・12:00〜13:00(11/14)   ■展示3 9:00〜16:00

展示1 D棟4階D402教室 「大阪国際児童文学館の25年展」
主催:梅花女子大学・展示実行委員会 共催:財団法人大阪国際児童文学館、大阪国際児童文学館を育てる会
展示2 梅花女子大学図書館3階 「梅花女子大学・児童文学教育と研究28年の歩み」
・歴代学科教員・卒業生の著作・児童文学コレクション(ちりめん本、関西関連資料など)
・共同研究「イソップ」関連資料、他
展示3 A棟1階A102(絵本展示室)・学生会館 「梅花女子大学児童文学科学生制作絵本展」

2010年8月26日

■よみうり文化センター 梅花女子大学提携講座

この秋、豊中市千里中央のよみうり文化センターで、梅花女子大学提携講座が開かれます。

梅花女子大学提携講座 むかしばなし再発見―こどもの姿を通して―
講師:心理こども学部こども学科教授 鵜野 祐介
日時: @10月8日、11月12日、12月10日(金) 10:30〜12:00
    A1月14日、2月11日、3月11日(金) 10:30〜12:00
受講料: 3回  会員6,300円  一般6,930円  当日2,520円
     ※申し込み時に、受講月をお知らせください。3回の申し込みは、@Aの単位となります。
〈講座内容〉
日本の昔話に描かれた、さまざまなこどもの姿を通して、昔話の謎をさぐりその魅力を再発見していきます。
また、唱歌や童謡になった昔話を一緒に歌います。
@10月 8日「桃太郎」:異常な誕生
 11月12日「狐女房」:異類との混血児
 12月10日「米福粟福」:虐待される継子
A 1月14日「ほととぎすと兄弟」:兄弟の葛藤
  2月11日「竜宮童子」:異界からきた神様
  3月11日「運定め」:こどもの寿命

梅花女子大学提携講座 戦国の女性たち
講師:文化表現学部日本文化創造学科教授 馬田 綾子
日時:10月1日、11月5日、12月3日(金) 10:30〜12:00
受講料: 3回  会員6,300円  一般6,930円  当日2,520円
〈講座内容〉
戦争が繰り返された戦国時代、人々は戦争に翻弄されながらも、「自分の立場・役割」を踏まえて、それぞれの日々を生き抜いていました。そんな女性たちの生き様をたどってみたいと思います。

梅花女子大学提携講座 はじめての古代文学と歴史〜『古事記』を読む〜
講師:文化表現学部日本文化創造学科教授 市瀬 雅之
日時:@7月23日、8月27日、9月24日(金) 10:30〜12:00
    A10月22日、11月26日、12月24日(金) 10:30〜12:00
    B1月28日、2月25日、3月25日(金) 10:30〜12:00
受講料: 3回  会員6,300円  一般6,930円  当日2,520円
     ※申し込み時に、受講月をお知らせください。3回の申し込みは、@ABの単位となります。
〈講座内容〉
はじめての方を対象に、現代語訳で『古事記』を読みます。日本神話や古代説話に、歴史や身近な神社の話題を交えながら、日本人の心のふるさとを楽しみます。

お申し込みお問い合わせは、よみうり文化センターHPからどうぞ。
http://www.yomiuri-bc.co.jp/culture/detail.php?cul_id=1347&cate_id=17#1347

2010年8月26日

■〜12人の創作絵本展〜The 5th えほんでピクニック2010

8月20日から大阪北区の南森町アートギャラリーにおいて開かれる
「〜12人の創作絵本展〜The 5th えほんでピクニック2010」に、
卒業生の仙田まどかさんが出品されます。

日時:8/20(金)〜25(水) 10:00〜20:00(最終日は16:00迄)
場所:南森町アートギャラリー

http://mag-osaka.net/cgi/diarypro/diary.cgi?date=20100726

●初日のみ13:00〜OPEN
 14:00〜ささやかなオープニングパーティーを開きます。
●8月21日(土)、22日(日) 14:00〜 出展者による自作絵本のおはなし会をいたします。
*ただし予告なく変更になる場合がございます。

「えほんピクニック」は、絵を描くのが好きで、お話を考えるのも好きなメンバーが集まって始めた、
創作絵本の展覧会。
ゆっくりと、ねっころがったり、すわりこんだり、ピクニックみたいに楽しめるそうです。
皆さんどうぞお立ち寄りください。

2010年8月15日

■出版情報Part2

絵・たかおかゆみこ(88児) 『エレベーターは秘密のとびら』作・三野誠子(岩崎書店)
ある日、エレベーターに乗ったリセはふしぎな体験をする。
そのマンションには、エレベーターに関する噂があった。
リセは友だち2人とその噂の真偽と謎を解明しようと乗りだすが…。
女の子たち3人の、とびきりのドキドキ・ワクワクがつまったハートフル・ファンタジー!
卒業生のたかおかゆみこさんが挿絵を描いています。
http://salutnet.com/publication10.htm#elevator

2010年8月15日

■児童文学科卒業生の絵本作品がコンクールに入選

2009年度児童文学科卒業生の絵本作品3点が、富山県射水市大島絵本館で行われた
「おおしま国際手づくり絵本コンクール2010」(射水市絵本文化振興財団主催)に 入選しました。
国内をはじめ、海外からも作品が寄せられるコンクールで、本年は354点もの応募があった中で、
入賞入選50点が選ばれ、以下の3人の作品が見事入選を果たしたものです。

◎〈しかけ絵本の部〉 『ジィジのこだわり花屋』 大久保里奈/作
◎〈一般の部〉 『おばあさんの家出』 倉内麻子/作
◎〈一般の部〉 『ぼくとじぃじのうみ』 井角幸加/作
大久保さんは、孫と祖父母の心の交流を、シンプルなしかけに盛り込んだ作品、倉内さんは、奇想天外な展開に老夫婦の深い愛情をこまやかに描き、井角さんは、幼いこどもの微妙な心理を力強く描いた個性あふれる表現が、それぞれ高く評価されました。
いずれも卒業制作のために1年かけて練り上げた作品です。
なお、入賞・入選作品は8月21日まで大島絵本館に展示されています。
また、本学絵本展示室(A102教室)にも、同作品が展示されていますので、ぜひ鑑賞にお出で下さい。

2010年8月2日

■児童文学科卒業生の作品が紙芝居コンクール入賞

 全国規模の手づくり紙芝居コンクールとして有名な「箕面手づくり紙芝居コンク−ル」の最終審査会が7月10日に行われ、今年3月に児童文学科を卒業した倉内麻子さんと千葉沙由里さんの作品「大仏つあんとそばや」が、100点余りにのぼる応募作の中から、実質第3位にあたる「関西紙芝居文化研究会賞」を受賞しました。この作品は、昨年度の「児童文学ワークショップ」の授業の中で創作されたものです。倉内さん、千葉さん、おめでとうございます!

2010年8月2日

■卒業生 連載中

★月刊誌「本の時間」(毎日新聞社)で、
卒業生の楠章子さんの作品が連載中です。
8月号は最終回「夜明けの姉妹〜ゆ宇璃の話」です。
http://mainichi.jp/enta/book/honnojikan/
★月刊誌「PLASMA」(芸術生活社)で、
卒業生の宮下恵茉さんの作品が連載中。
タイトルは「マシュマロ・ダーリン!」。高校生向けのお笑いラブコメです。
http://www.lifeisart.co.jp/monthly/plasma.html

2010年8月2日

■出版情報Part1

  

横山充男
 『おたすけ妖怪ねこまんさ』(文研出版)

  「ねこじゃら神社」といって、木でほられた、まねきねこが、神さまとしてまつられていました。
  ほんとうにこまったとき、さんまのひらきか、あじのひらきをおそなえしたら、
  ねがいを聞いてくれるらしいのです。
  ただし、ねがいを聞いてくれるのは、満月の夜だけ。
  おまけに、ねこまんさをおこらしたら、ねこにされてしまうといいます。
  だから、子どもたちは、妖怪だとうわさしていました。
  たくやのねがいを、ねこまんさは、聞いてくれるでしょうか。
  http://salutnet.com/publication10.htm#nekomansa
 「ちょっとちがうよ、かぐやひめ」
  @『
夢をひろげる物語7 だれも知らないプリンセス!7つのお話 プリンセスと魔法のかがみ』(国土社)

  色黒で元気いっぱいの白雪姫の娘、せっかちで自立心の強いおやゆび姫、
  かぼちゃの馬車よりかぼちゃスープが好きなシンデレラなど、原典をこえて、
  さらに夢がひろがるプリンセスの名作パロディ7編がつまったアンソロジー。
  みおちづる、名木田恵子、北川チハル、麻生かづこ、横山充男、後藤みわこ、越水利江子の
  7人の人気児童文学作家が書き下ろした力作ぞろいの1冊です。
  横山先生の「ちょっとちがうよ、かぐや姫」収載。
  http://salutnet.com/publication10.htm#princess-kagami

宮下恵茉(88児) 「三匹のこまったこぶた」
  @『
夢をひろげる物語8 おとぎの国のひみつ☆7つのお話 魔法使い赤ずきんちゃん』(ポプラ社)

  空をとべるほうき、あこがれの姿をうつしてくれるドレッサー、
  魔女からこっそりわたされる試供品のハンドクリームなど、不思議な魔法アイテムの物語を、
  旬な児童文学作家・柏葉幸子、松原由美子、北川チハル、計良ふき子、小森まなみ、樫崎茜、宮下恵茉が
  書き下ろしました!
  キラキラ☆あこがれの魔法アイテムが続々登場する楽しい物語7話を収録したアンソロジー。
  宮下恵茉さんの「魔女の試供品」収載。
  http://salutnet.com/publication10.htm#akazukin

2010年7月19日

■梅花女子大学児童文学科教員の著書が出版学会賞を受賞しました

本学児童文学科の三宅興子名誉教授と香曽我部秀幸教授の共編著
『大正期の絵本 絵雑誌の研究−一少年のコレクションを通して』(翰林書房2009)が、
「第31回日本出版学会賞・奨励賞」を受賞しました。

授賞理由は以下の通りです。
「本書は、札幌の一少年が所有していた大正期の絵本および絵雑誌281冊を対象に、
そのコレクションの意義を明らかにしながら、その多彩な図像表現と言語表現を多角的に考察したものである。
当時の発行流通・購入経路を推測しながら、これらの資料の資料体としての意義を分析し、伝統文化と新しい西洋文化が混淆して織りなすこの時期の子ども文化の特徴を浮かび上がらせている。
特に、第二部第三章では、印刷技術の進展によって拓かれた絵本絵雑誌の新たな試みに着目している。
本書の射程は当時の子ども文化全体の様相へと届くものであり、大きな意義を持つ研究であると言える。」(第31回 日本出版学会賞審査報告)

本書にご関心を抱かれた方は是非お読みください。

2010年5月2日

■春季児童文学講演会

恒例、春の児童文学講演会は、上橋菜穂子さんをお迎えします。

日時: 2010年5月15日(土)13:00〜14:30
会場: 梅花女子大学 澤山記念館
演題: 「物語の様々な旅路 出版、アニメ化、そして海外へ」
講師: 上橋菜穂子氏(児童文作家、川村学園大学教授)
参加費 無料

2010年4月15日

■梅花こどもの本フェスタ2010

梅花女子大学 文化表現学部 児童文学科は、2010年4月より心理こども学部こども学科として新たなスタートを切ることになりました。
幼稚園教諭免許と保育士資格をダブル取得できる幼児教育・保育コースと、
旧児童文学科の伝統を受け継いだ児童文学・絵本コースから成りますが、
どちらのコースでも、物語や絵本、歌などの「こどもの本」が持つ力を、学生たちに深く学んでもらうとともに、
中高生や若いお母さん・お父さんをはじめ、あらゆる世代の方がたにアピールしていきたいと思っております。
今年度の「こどもの本フェスタ」も例年同様、大変魅力的なプログラムとなりました。皆様ぜひご参加ください。

@梅花女子大学 澤山記念講堂
★児童文学講演会 「物語の様々な旅路−出版、アニメ化、そして海外へ−」
(入場無料、申込不要)
日時: 5/15 [土] 13:00〜14:30
講師: 上橋菜穂子さん
NHK教育テレビで放映中の人気アニメ『獣の奏者エリン』の原作者であり、『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズの作者でもある児童文学作家の上橋菜穂子さん。アジアン・ファンタジーとも称される新たな世界を構築し、世代を超えた読者の圧倒的な支持を得ている上橋ワールドの秘密をのぞく絶好の機会です。
[プロフィール]
1962年、東京都生まれ。立教大学、同大学院で文化人類学を学ぶ。大学院修士課程中に書いた作品『精霊の木』で1989年デビュー。以来、『月の森に、カミよ眠れ』(1991、日本児童文学者協会新人賞)、『精霊の守り人』(1996、野間児童文芸新人賞・産経児童出版文化賞ニッポン放送賞)に始まる「守り人」シリーズ(巌谷小波文芸賞)、『狐笛のかなた』(2003、野間児童文芸賞)、『獣の奏者』全4巻(2006-2009)など、現代日本を代表するファンタジー作家。一方、オーストラリアの先住民族アボリジニを研究する文化人類学者であり、川村学園大学教授としても活躍中。

@梅花女子大学オープンキャンパス
★ワークショップ 「みんなで手づくり 絵本教室」 (参加費無料、申込は当学科まで)
日時:7/18 [日] 13:00〜15:00
講師: 宮西達也さん

『おとうさんはウルトラマン』シリーズや「ティラノサウルス」シリーズ、『にゃーご』など、数多くのヒット作を生み出す人気絵本作家・宮西達也さんをお招きして、手づくり絵本教室を開きます。
[プロフィール]
1956年、静岡県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。人形美術、グラフィックデザイナーを経て絵本を描きはじめる。作品に、『おまえうまそうだな』(けんぶち絵本の里大賞)、『おとうさんはウルトラマン』(けんぶち絵本の里大賞・びばからす賞)、『帰ってきたおとうさんはウルトラマン』『パパはウルトラセブン』(ともにけんぶち絵本の里大賞)、『きょうはなんてうんがいいんだろう』(講談社出版文化賞・絵本賞)、『ふしぎなキャンディーやさん』(日本絵本賞読者賞)など。中でも、切なくも美しい愛情を描く「ティラノサウルス」シリーズは、「愛」とは何かを問いかけ、多くの人々の感動を呼んでいる。近年は長さ50cmを超える大型本や紙芝居・プラネタリウム・エッセイ・小学校教科書の挿絵なども手がけ、幅広いジャンルで活躍している。

@豊中市千里文化センター「コラボ」(千里中央駅)
★絵本制作展(梅花学生自作絵本の展示)9/18[土]〜9/20[月] 10:00〜19:00 (9/18のみ11:00開場)
★学生たちの「おはなし会」          9/20[月・祝] 11:00〜 ・ 15:00〜
★ 「絵本を作ろう!ワークショップ」     9/20[月・祝] 13:00〜14:30

入場無料、申込不要です。お気軽にご参加ください。

@梅花女子大学オープンキャンパス
★こども学科 “学び体験”+絵本制作展 7/18[日]〜9/12[日]
☆楽しい夏休み ― 梅花女子大学では、大学入学を目指す高校生の皆さんに向けて、“学び”を“体験”してもらうための色々なプログラムを用意しました。さあ、梅花のキャンパスに入り込んで、大学の授業を体験してみましょう! 梅花学生による絵本制作展も同時開催!!

7/18[日] 11:00☆上手なコミュニケーションってどうするの?
      13:00☆ 絵本作家宮西達也さんと絵本を作ろう!☆
7/24[土] 11:00 ☆ わたしの創作作法 ☆             13:00 ☆ ボールとあそぼう!☆
7/25[日] 11:00 ☆『くまのプーさん』と魔法の森の住人たち ☆   13:00 ☆ 絵本の読み語りを体験しよう!☆
8/ 7[土] 11:00 ☆ ことば遊びを楽しもう ☆           13:00 ☆ 色遊び・紙遊び ☆
8/ 8[日] 11:00 ☆ みんなで絵すごろくをつくろう! ☆      13:00 ☆ コミュニケーションの第一歩 ☆
8/21[土] 11:00 ☆ 手づくり紙芝居を上演しよう ☆        13:00 ☆ フープを使った運動あそびの展開 ☆
9/12[土] 11:00 ☆ 宮澤賢治「やまなし」を読む ☆        13:00 ☆ 作って遊ぼう!かわいいくつした人形 ☆

2010年4月15日

■新人賞受賞

卒業生の中西翠さん(96児)のデビュー作『クローバー』(講談社)が、
第39回児童文芸新人賞を受賞しました。
おめでとうございます。

2010年4月02日

■「産官学こども秋まつり」への出店募集

2010年9月26日(日)、茨木市中央公園グラウンドにおきまして、
茨木市、同商工会議所、梅花女子大学、追手門学院大学他主催の標記イベントが開催されます。
当日、本学のブース(仮設小屋)においてフリーマーケットのような形で、
手づくり絵本やアクセサリーなどの展示および販売をしてくださる卒業生の方を募集しております。
例年、小梅祭でやっておられたようなものをイメージいただければ結構です。
ぜひご出店ください。
申し込み締切は4月末日です。
お問い合わせ・お申し込みは鵜野先生までお願いいたします。
(児童文学科・こども学科 鵜野祐介 uno@baika.ac.jp

2010年4月02日
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