梅花女子大学 児童文学科・こども学科同窓会Salut!

2007年度 おしらせ告知板

先生&卒業生の出版情報 Part4

横山先生と、卒業生の宮下恵茉さん(88児)が新刊を出版されました。
これらの本はSalut!の本棚でも紹介しています。Salut!の本棚

幻狼神異記1『幻狼神異記1 魔物の棲む少年』 横山充男(ポプラ社)
じぶんの中には、得体の知れない魔物のようなものがいる…。
健に危機が訪れたとき発動する力。それは凄まじい暴力となってあらわれてくる。やがて、健にひそむ大きな謎をめぐり、闇の勢力が動きだした。バイオレンス&ファンタジー巨編、スタート。
(「BOOK」データベースより)
http://salut.hontsuna.net/article/2004098.html


うわさの雨少年『うわさの雨少年(レインボーイ)』 宮下恵茉(ポプラ社)
夏休み、ハルは偶然出会った少年とキャッチボールの約束をした。しかしその少年は、雨の呪いをかける化け物と判明し・・・・・・!?不思議な少年とハルの、笑いあり涙あり恐怖もありの友情物語。
(ポプラ社HPより)
http://salut.hontsuna.net/article/2004099.html


2008年3月3日

卒業生・宮下恵茉(本名:山下三恵) さんを囲んで茶話会 〜創作活動について〜 

2007 年6 月に『ジジ きみと歩いた』(学習研究社)でデビューした、卒業生の宮下さん(88児)を囲んで、
卒業してからの執筆活動や執筆と家庭との両立、3月発売の新作『うわさの雨少年(レインボーイ)』のお話など、
色々うかがいたいと思います。
卒業生だけでなく、在校生の参加も大歓迎ですよ。
うわさの雨少年※当日、サイン本の販売もあります。

日 時: 2008年4月19日(土) 13:00〜14:30
会 場: 梅花女子大学 D 棟402号室
参加費: 無料

※会場準備の都合がありますので、あらかじめお申し込みお願いします。
申し込み先 児童文学科同窓会Salut ! 
         do-do@salutnet.com   ※なるべくメールでお申し込みください。
         TEL&FAX 06-6385-3257(氷室)

宮下 恵茉( 山下三恵・旧姓田村) さんのプロフィール
1970 年大阪府生まれ。梅花女子大学児童文学科卒。児童文学創作集団プレアデス同人。
第4回小梅童話賞大賞受賞。「ジジ きみと歩いた」で第15 回小川未明文学賞大賞受賞。
〜『ジジ きみと歩いた』〜
 遊び仲間の四人の男の子が、「ジジ」と名付けた野良犬を飼うことに。
 二人はすぐ脱落し、残った二人がジジの世話をすることになる。
 その二人の、家庭内の事情による複雑な内面を、表現豊かに描ききった作品。

☆児童文学科同窓会Salut!主催   梅花女子大学・大学院 児童文学会 協力

2008年3月3日

先生の出版情報 Part3

横山先生の新刊を2冊が出版されました。
これらの本はSalut!の本棚でも紹介しています。Salut!の本棚

鬼にて候『鬼にて候 2』 横山充男(岩崎書店)
五百数十年の時空を越えて復活した怨霊を退治して、童門保は無事、鬼道師デビューを果たすことができた。その保にふたたび活躍の場がおとずれた。姉の鈴の友人が怪しい占の被害にあっているというのだ。
(「BOOK」データベースより)
http://salut.hontsuna.net/article/1973950.html


鬼にて候『チェスト!がんばれ、薩摩隼人』 横山充男(ポプラ社)
小学六年生になった隼人は、大きななやみをかかえている。海の男の息子である自分が、まったく泳げないのだ。桜島のみえるこの地に育った小学生が、泳げないということはぜったい口にだせないことなのだ…。鹿児島県の錦江湾を横断する遠泳大会に挑戦する少年少女たちの心の成長と友情の物語。日本映画エンジェル大賞入選作品。
(「BOOK」データベースより)
http://salut.hontsuna.net/article/1973949.html

2008年1月1日

梅花子どもの本フェスタ07 開催 

「梅花子どもの本フェスタ07」を12月15日(土)、22日(土)の午後から大学内で開催します。
皆様、是非ご来場下さい。

第1日 12月15日(土)
「司書フォーラム」 13:00〜16:10  梅花女子大学D棟401教室
子どもに本を手渡す場として学校の図書室や地域の図書館は大切な拠点です。
子どもたちに本の世界の楽しさを味わってもらい、豊かな心を育み、心と心の結びつきをめざすとき、そこに関わる司書にはどのような喜びや課題があるのでしょうか。
第1部では、香芝市市民図書館館長の川上博幸先生をお招きしてご講演をしていただきます。また、第2部では、本学卒業生等の中で、学校司書や図書館司書の現場経験をお持ちの方々に、それぞれの現場での喜びや悩みを語っていただき、意見・情報交換をしたいと思います。
川上先生には、それに対するアドバイスもいただく予定です。

第1部: 講演 13:00〜14:30
      「図書室・図書館と子ども、子どもの本」 川上博幸氏(香芝市市民図書館館長)

第2部: シンポジウム 14:40〜16:10
      「司書という仕事 〜現場からのメッセージ〜」
      司会:
       鈴木穂波氏(児童文学科講師、児文出身)
      パネリスト:
       秋山玲子氏(児文出身)・板垣晴子氏(児文出身)・小野綾子氏(日文出身)・
       北野舞氏(児文出身)・山本美千枝氏(大学院研究生、元小学校教師)

第2日 12月22日(土)
もり・けん 「ハーモニカ・コンサート 日本の童謡・アジアの愛唱歌」
13:20〜14:05 澤山記念館チャペル

大阪を拠点に全国各地で活躍中のもり・けん氏によるコンサート。チャペルというおごそかな雰囲気の中で、温かいハーモニカの音色と来場者全員による希望と祈りの歌声をじっくりとご堪能ください。

梅花おはなし便 「クリスマスおはなし会」
14:10〜14:35、15:10〜15:40、16:30〜17:00 3回公演 学生会館1階

児童文学科の卒業生と在学生の有志によって昨年から活動している絵本と語りのボランティア・グループ「梅花おはなし便」のスタッフが、絵本やわらべうたなどを通して、子どもたちと一緒にクリスマスの世界を楽しみます。

MBSアナウンサー 「おはなし夢ひろば」
14:40〜15:40 澤山記念館講堂

そこは、忘れかけていた絵本とお話の世界…。最小限の光と音をバックにMBSアナウンサーが朗読するシンプルなスタイルで、無限に広がる想像の世界へとあなたをご招待いたします。

日進堂書店 「クリスマス絵本フェア」
12:00〜18:00 学生会館1階

本学キャンパス内の緑風館にある本屋さん。当日限りのブックフェアを学生会館1階の「クリスマスおはなし会」会場横で開催します。クリスマスの贈り物や、読み語り・読み合いにおすすめの絵本を多数揃えております。ぜひお立ち寄りください。

2007年12月5日

2007年度梅花女子大学・大学院児童文学会秋季学術講演会のご案内 

恒例の児童文学会主催 秋季学術講演会のご案内をいたします。
第16回目にあたる本年度は、元本学児童文学科教授の稲田浩二先生をお迎えします。
わが国を代表する日本昔話研究者であり、現在は特にアジアを中心とした世界の昔話タイプの分類研究を精力的に行なっておられる稲田先生のお話が聴ける貴重な機会です。
皆様ぜひお越しください。

日時:2007年12月1日(土)13:00〜14:30
会場:梅花女子大学F701教室
講師:稲田浩二氏(元梅花女子大学児童文学科教授)
演題:昔話の生涯−その誕生から老衰まで−
入場: 無料

当日は引き続き大学院生による第23回児童文学研究発表会を予定しております。
あわせてご参加ください。14:45〜16:10(F601)

<稲田浩二先生の略歴>
1925年、岡山市に生まれる。広島文理科大学文学部卒業。
神戸親和女子大学、京都女子大学、梅花女子大学などで教える。アジア民間説話学会日本支部代表。
主著に『日本昔話通観』全31巻(同朋舎)、『昔話は生きている』(三省堂、ちくま学芸文庫)、『昔話の時代』(筑摩書房)、『昔話の源流』(三弥井書店)、『アイヌの昔話』(ちくま文庫)、『日本昔話ハンドブック』(三省堂)、『世界昔話ハンドブック』(三省堂)他がある。

2007年10月5日

読み聞かせイベント開催のお知らせ 

▼ロサヴィア誕生祭 梅花女子大学絵本展示・読み聞かせイベント

絵本展示 : 9月29日(土)〜10月8日(月・振替休日)
おはなし会: 10月6日(土)・7日(日)・8日(月祝) 
         各日13:00〜13:30、15:00〜15:30の2回開催
開催場所 : 阪急茨木市駅ロザヴィアNorte 1階中央ロビーにて。
入場: 無料

児童文学科学生・卒業生の制作した絵本原画のパネル展示と、
「梅花おはなし便」スタッフによる「おはなし会」です。ぜひご来場ください。
お問い合わせはセンター事務局(uno@baika.ac.jp)まで。


▼第5回 子どもの本フェスティバル in おおさか参加

期間: 2007年10月27日(土)〜28日(日) 10:00〜17:00
会場: 大阪ビジネスパーク ツイン21(JR京橋駅すぐ)

     20F「梅花おはなしルーム」にて絵本制作展+「おはなし会」
     1Fステージにて「おはなし会」を開催(両日ともに)

毎年参加している子どもの本フェスティバルinおおさか。今年も絵本制作展とおはなし会で参加します。
どうぞご来場下さい。

2007年10月5日

デイビッド・キャンベル ストーリーテリングコンサート 〜ケルトの妙なる世界〜のご案内 

日時: 2007年10月13日(土) 第1部: 14:00〜15:00  スコットランドの昔話と日本の怪談
                   第2部: 15:10〜16:00  スコットランドの歌と音楽
会場: 梅花女子大学 澤山記念館チャペル
出演: デイビッド・キャンベル、みお・シャプリィ 
入場: 無料


スコットランドは、アイルランドやウェールズとともに、「ケルト文明」と呼ばれる芸術文化を育んできました。
それは人と自然と神々・精霊が共生し交流し合うというアニミズム的な世界観に根ざしたもので、音楽・舞踏・文学・絵画・装飾・建造物など多方面にわたって開花しています。民話の世界でも、妖精が登場し動物や家具がしゃべり出す不思議な話が、神々や英雄たちが活躍する神話・伝説、王様や民衆たちの笑い話などとともに、今日まで豊かに伝承されてきました。
そしてこれらの民話を行く先々の町や村で語りながら旅する、「トラベラーズ」と呼ばれる語り部(ストーリーテラー)たちが近年まで活躍していました。現在、トラベラーズの伝統を受け継ぎながら、数多くのストーリーテラーたちが、全国各地そして国外でも語りの公演(ストーリーテリング・コンサート)を行っており、スコットランド・ストーリーテリング・センターも設立され世界有数の「ストーリーテリング王国」といわれています。

【梅花コンサートの見どころ・聴きどころ】
今回、スコットランドを代表するストーリーテラー、デイビッド・キャンベルさんによる、
梅花女子大学での「ストーリーテリング・コンサート」が実現しました。
特に高校生の皆さん向きに、妖精物語やシンデレラ物語、小泉八雲『怪談』より「むじな」「雪女」を英語で語っていただきます。英語は苦手という方にも愉しんでいただけるよう、日本語による詳しい解説も付いています。また後半は、今回一緒に来日されるスコットランド在住の日本人女性、みお・シャプリィさんの歌やハープ演奏を聴き、一緒に歌って、ケルトの妙なる調べをたっぷりと味わっていただけます。
イギリスに行ってみたいと思っている高校生の皆さん、エンヤやケルティック・ウーマンなどを通してケルト音楽に興味を持った大学生の皆さん、それからストーリーテリングやお話し会に関心のある一般の方々も、
是非ご来場下さい。

2007年9月5日

絵本ワークショップ スズキコージさんといっしょに同時多発アート!お面を作ってパレードしよう!

下記日程で絵本ワークショップを予定しています。

日時: 2007年9月29日(土) 15:00〜17:30(オープンキャンパス終了後)
会場: 梅花女子大学 茨木学舎 F棟1階ロビー
講師: スズキコージ氏

対象: ワークショップ参加希望者は、高校生に限らせていただきます。
参加には事前の用意が必要ですので、事前にお申し込み下さい。
なお、ギャラリーとしての見学は、どなたでもしていただくことができ、申し込みの必要はありません。

申し込み方法:
下記の項目について明記し、E-mailもしくは葉書で9月26日(水)までにお申し込み下さい。
1)氏名 2)年齢 3)高校名 4)学年 5)連絡先の住所 6)連絡先の電話番号 7)連絡先のメールアドレス

申し込み先:
E-mailの場合: ykato@baika.ac.jp
葉書の場合: 〒567-8578 大阪府茨木市宿久庄2-19-5  梅花女子大学 児童文学科 加藤康子 宛

メール・葉書いずれの場合も「スズキコージ ワークショップ 申し込み」と明記してください。
申し込みを受け付けた方には、ご連絡先に当日の持ち物などをご連絡いたします。
なお、ご質問がある場合も、上記の申し込み先にE-mailもしくは葉書でお問い合わせください。

★児童文学科在校生で、当日のワークショップにアシスタントとして参加し、
高校生と共に活動することを希望する場合は、児童文学科コミュニティルームに用意してある申込用紙に必要事項を記入の上、同室のカウンターに設置されている申し込み箱に入れて下さい。
なお、詳細については、加藤康子にお尋ねください。

2007年9月5日

梅花女子大学 文化表現学部 学外オープン授業のご案内 

児童文学・日本文化創造の2つの学科の教員が中心になって、オープン授業が企画されました。
文学や文化を学ぶことのおもしろさ、作品を創ることの楽しさを味わっていただきたいと思います。
高校生の皆さんはもちろんですが、一般の市民の方々にも参加していただける内容ですので、ぜひ大勢の皆様方にご来場いただきたいと存じます。

金沢 2007年9月8日(土) 
 会 場 :石川県立生涯学習センター (金沢市広坂2-1-1  TEL 076-223-9571)
 受講料:無料
13:00〜14:20 「唱歌の文化誌」  木村 正明(日本文化創造学科 教授)
14:40〜16:00 「絵本―世代をつなぐ文化財―」  香曽我部 秀幸(児童文学科 教授)

高松 2007年9月15日(土)
 会 場 :高松市教育委員会 生涯学習センターまなびCAN (高松市片原町11-1 TEL 087-811-6222)
 受講料:無料
13:00〜14:20 「小説事始め」  久保田 修(日本文化創造学科 教授)
14:40〜16:00 「桃太郎伝説の誕生 ―香川・岡山、どちらが本家?―」  鵜野 祐介(児童文学科 教授)

和歌山 2007年9月22日(土)
 会 場 :和歌山県立図書館文化情報センター (和歌山市西高松1-7-38 TEL.073-436-9530)
 受講料:無料
13:00〜14:20 「南方熊楠とシンデレラ物語―最古のシンデレラは中国にいた」 三木 雅博(日本文化創造学科教授)
14:40〜16:00 「江戸時代の子ども絵本の世界」  加藤 康子(児童文学科 教授)

各講座の詳細はこちらをご覧下さい。

【申込方法】
受講希望講座名・氏名(フリガナ)・性別・ 住所・電話番号を明記のうえ、
下記に、ハガキ・FAX・電話・E-Mailでお申し込みください。

梅花女子大学 文化表現学部 日本文化創造学科・児童文学科
〒567-8578 大阪府茨木市宿久庄2-19-5
TEL: 072-643-6297 Fax: 072-643-6319   HP: http://manabiya.baika.ac.jp/

2007年9月5日

卒業生&先生方の出版情報 Part2

卒業生と先生方の新著出版のお知らせです。
これらの本はSalut!の本棚でも紹介しています。Salut!の本棚

『ジジ きみと歩いた』 宮下恵茉(学習研究社)ジジ
卒業生の山下三恵さん(88児)が
第15回小川未明文学賞大賞受賞作『ジジ きみと歩いた』でデビューしました。
6月中旬に学習研究社より刊行されます。
――遊び仲間の四人の男の子が、「ジジ」と名付けた野良犬を飼うことに。二人はすぐ脱落し、残った二人がジジの世話をすることになる。その二人の、家庭内の事情による複雑な内面を、表現豊かに描ききった作品。(学研HPより)
http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=138279

鬼にて候
『鬼にて候 1』 横山充男(岩崎書店)
横山先生の新刊が出版されました。
――人に危害をおよぼす悪霊、邪霊をとりのぞき、退治する者を「鬼道師」とよぶ。童問保はこの一族に生まれ、まもなく鬼道師デビューすることになっていた。その矢先、保の身辺で次つぎと異変がおこる。
(「BOOK」データベースより)
http://spn00360.co.hontsuna.com/article/1878392.html

2007年6月11日

三宅興子先生・高岡厚子先生の思い出募集! 

児童文学科で長く教鞭を執られた三宅先生と高岡先生が、2006年度に一旦退職を迎えられました。
今後は非常勤講師となられるとのこと。そこで、2008年3月発行予定の「かみひこうき26号」誌上で、先生方にまつわる思い出話を執筆していただける卒業生を募集しています。

執筆内容: 三宅興子先生について/高岡厚子先生について
        (どちらかの先生の思い出。両先生の思い出をひとつの原稿にまとめる必要はありません)
文 字 数: 700字以内。タイトルをつけてください。
送付〆切: 2007年11月15日(木)
原稿宛先: 〒567-8578 茨木市宿久庄2丁目19-5 
        梅花女子大学 大学院 児童文学科 鵜野祐介 宛
        ※封筒おもてに『「かみひこうき」原稿』と明記してください。
        メールの場合はこちらまで

2007年5月15日

2007年度 春季児童文学講演会 講師決定! 

2007年度 梅花女子大学・大学院児童文学会主催「春季児童文学講演会」講師が、
童話作家の岩崎京子さんに決定しました。

日時: 2007年5月23日(水)13:00〜14:30
会場: 梅花女子大学 澤山記念館講堂
講師: 岩崎 京子 さん
          *予約不要、入場無料。
演題: 「子どもにつたえたくて」
     *お問い合わせは児童文学会幹事(鵜野)まで

岩崎さんは1922年、東京でお生まれになり、1959年に短編『さぎ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞されて以来、『鯉のいる村』『花咲か』などの創作童話や『かさこじぞう』『十二支のはじまり』をはじめとする日本民話の再話など、ほぼ半世紀にわたって数多くの作品を執筆してこられました。
一方で、ご自宅の庭に開設された家庭文庫「子どもの本の家」は今年で31周年を迎えるそうです。
創作・伝達の両面において長きにわたって活躍してこられた岩崎さんのお話がうかがえることは、来年度25周年を迎える児童文学科にとって、この上ない幸いといえるでしょう。
どうぞ多くの皆様にご来場いただけますように。

2007年4月15日

梅花高校 絵本原画展示のご案内

2005年度より、梅花高校出身の児童文学科卒業生による絵本原画を、梅花高校にて展示いたしておりますが、2007年3月末をもって市野晴子さんの作品展示を終り、替わって2006年度卒業生の石野絵里子さんの作品を展示いたしました。半年間の展示予定です。
梅花高校を訪れる機会がございましたら、南館の2階へ上る階段の踊り場にパネルを架けておりますので、ぜひご覧ください。
また、10月以降の展示作品を募集しております。梅花高校出身の児童文学科卒業生の皆様、学科長の加藤先生または展示担当の鵜野先生まで是非ご連絡ください。

2007年4月15日

卒業生&先生方の出版情報

卒業生と先生方の新著出版のお知らせです。
これらの本はSalut!の本棚でも紹介しています。Salut!の本棚

『MITSUKI―キラキラ、シテイタクテ』 久保田里花(ポプラ社)
梅花女子大学院児童文学部を修了された久保田里花さんが、
『MITSUKI―キラキラ、シテイタクテ』(ポプラ社)でデビューされました。
卒業後はかごしま近代文学館・メルヘン館に約3年間勤務をされた後、上京。
現在は、鹿児島市に住まれて創作活動をなさっているとのこと。
あとがきに久保田さんの思いがしたためられています。
子どもたちの可能性を信じ、子どもたちとかかわることの温かさを実感されたところに創作のきっかけがあったようです。
下記AmazonHPでも見られます。
――小野光輝―ぼくの名前。きらきら光り輝く朝に生まれた子ども。そんなぼくは、まったくめだたないどこにいるかわからない子ども。でも、ある事件がぼくをかえてくれた…。少年の心のとまどいと勇気をみずみずしく描く。(Amazon商品説明より)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/4591095274/ref=dp_proddesc_0/503-2458590-0374364?ie=UTF8&n=465392&s=books


『児童文学の愉楽』 三宅興子(翰林書房)
三宅先生の新著が出版されました。
――ある時代には、よく読まれたものが、ある時から読まれなくなるのはなぜなのか。多数の読者が読むものと少数派のものは、どこが違うのだろうか-。児童文学研究を初期から続けてきた著者が、作品論等を交え研究成果を紹介する。(Amazon商品説明より)
http://www.amazon.co.jp/dp/4877372415/ref=sr_1_1/250-3638572-6349043?ie=UTF8&s=books&qid=1176792475&sr=1-1


『阪田寛夫の世界』 谷 悦子(和泉書院)
谷先生の新著が出版されました。
――芥川賞作家で童謡「サッちゃん」の作者・阪田寛夫の作品世界の特質を、ナンセンスな笑い、幻想性、複雑な子供の心をリアルな日常語で描く魅力、子供と老人の交流を主題に時間の交錯や循環を描く面白さ、といった点から論じる。(丸善インターネットショッピング商品説明より)
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31873526


2007年4月15日

☆☆☆第23回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本の部、卒業生が優秀賞受賞!☆☆☆

卒業生の仙田まどかさん(95児/02児院)が、第23回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本の部において、「コートダジュールの虫歯」で優秀賞を受賞されました。
学生時代の絵本制作では厳しくも親身な先生方に指導を受け、できあがった作品を誉めていただいたことが、絵本作家を志すきっかけになったという仙田さん。院に進学後は、研究生活の中で、研究で知った児童文学と絵をどちらも追求していきたいと決意し、月刊誌「MOE」への投稿を一つの課題として猛烈な勢いで闇雲に絵を描いたそうです。約一年後「MOE」に掲載されたことをきっかけに絵本を作り、ニッサンに応募。今回の受賞につながりました。
仙田さん、おめでとうございます☆

受賞作品は下記ニッサンHPで御覧いただけます。
http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/FAIRYTALE/BACKNUMBER/23TH/index.html
また、仙田さんのコメントが加藤先生のブログにも掲載されています。御覧下さい。
http://blog.drecom.jp/ykato/archive/374

2007年4月15日

年会費納入のお願い

児童文学会および同窓会の活動はすべて、皆さんの年会費で支えられています。
どうぞ引き続き2007年度も同窓会員となっていただきますよう、
新年度の年会費の納入をよろしくお願いいたします。
なお、昨年度より「賛助会員制度」ができました。
正会員は2500円。賛助会員は1000円です。お間違えなきよう、よろしくお願いいたします。

 ★★★ 会費納入は郵便振込でお願いします ★★★

 振込金額 : 正会員:2500円  賛助会員:1000円
 口座番号 : 00980−7−160825
 加入者名 : 梅花女子大学・大学院児童文学会
 通 信 欄 : 卒業年・学生番号・所属ゼミ・旧姓・メールアドレスを書いてください。
         一般の方で賛助会員に登録される方は、「一般」と明記してください。
 ※年会費有効期間は、4月から翌年3月末日までの1年間です。
 ※引っ越し等で連絡先が変わりましたら、必ずお知らせください。

2007年4月15日
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