2006年度 おしらせ告知板
第15回小川未明文学賞、大賞受賞!
2006年11月、卒業生の山下三恵さん(88児)が、野良犬と子供たちの交流を描いた作品「ジジ」で、「第15回小川未明文学賞」大賞を受賞されました。
学生時代は三宅ゼミと川村ゼミに所属していた山下さん。
卒業後、子ども服メーカーに1年勤め、結婚。育児する中でも児童文学講座に通って創作を続け、
1996年には「信楽タヌキは起きている」で第4回小梅童話賞大賞を受賞しました。
その後、三女の出産、育児を経て、梅花の生涯学習センターの「児童文学創作講座」に2年間通い、
幼稚園入園を機に、同人誌「プレアデス」に入会。
いまも同人誌にて精力的に書きつづけ、今回の受賞につながりました。
受賞作は来年、学習研究社から刊行されます。
山下さん、おめでとうございます☆
小川未明文学賞HP
■Salut!の本棚、はじめました。
卒業生と先生方の著書を紹介する、Salut!の本棚を作ってみました。 本棚へGo!
現在、総冊数は45冊。卒業生の著書数は11冊掲載しています。
紹介していない著書がありましたら、Salut!までご連絡ください。
楠章子(92児) 井上林子(96児) 伊東舞/三宅興子編
■児童文学会より、賛助会員制導入のお知らせ
日頃より、学会活動にご協力賜りまして誠にありがとうございます。
児童文学会は、児童文学科、児童文学科同窓会と協力し合って、
児童文学の研究・制作・伝達の支援、会員相互の親睦を目的として
様々な活動に取り組んでおります。
この度、会員数の拡大を目的として、2006年度より新たに
「児童文学会・賛助会員」の制度を、以下のような内容で設けることになりました。
5月24日に行われた児童文学会総会の承認をもって施行させていただきましたので、
御報告申し上げます。
▼賛助会員とは
賛助会員とは、児童文学科卒業生、大学院児童文学専攻修了生、
および児童文学に関心を持つ学外の一般の方を対象とするもので(*大学院研究生・特別研究生は対象外)、
機関誌「梅花児童文学」への投稿および講読の権利を持たない以外は、
会誌「かみひこうき」への投稿・講読をはじめ、
他のあらゆる児童文学会の行事に参加し、学会や児童文学科に関する情報を受けることができます。
対象 | 年会費 | 「梅花児童文学」 投稿・講読 |
|
正会員 | ■児童文学科の専任教員 ■学部学生 ■大学院生 ■研究生 ■児童文学科卒業生 ■大学院児童文学専攻修了生 |
2500円 | ○ |
賛助会員 | ■児童文学科卒業生 ■大学院児童文学専攻修了生 ■児童文学に関心を持つ一般の方 |
1000円 | × |
▼賛助会員登録について
賛助会員の年会費は1000円です。
現在、正会員として登録しておられる卒業生の方は、以下の要領でご登録下さい。
■すでに今年度2500円をご納入いただいている場合
2007年7月刊行予定の「梅花児童文学」第15号までの投稿・講読権を有するものとさせていただきます。
もちろん来年度以降も引き続き正会員として登録していただいても結構ですが、
賛助会員への変更を希望される方につきましては、
来年3月に2007年度会費納入案内をお送りした際に、変更手続きをとっていただきたいと存じます。
■今年度分の正会員会費を未納入の場合
今年度より賛助会員への変更手続きをとっていただいても結構です。
その場合、2006年7月刊行予定の「梅花児童文学」第14号まで配布いたします。
会費納入方法はこちらを御覧下さい。
児童文学という絆で結ばれた卒業生・在学生・教職員そして一般市民の輪をより大きく充実したものにするため、卒業生や一般市民の方々がひとりでも多く児童文学会の正・賛助会員になってくださいますよう、
よろしくお願い申し上げます。
梅花おはなし便、結成
新しくできた「梅花児童文学・絵本センター」では、
お誕生日会、または幼稚園や図書館など、子どもたちが集まる場所で絵本を読みあう、
お話し会グループを結成しました。
みんなで絵本を読む時間をサポートするのは、児童文学科の学生と卒業生たち。
私たちの考えた絵本のプログラム、ご希望に応じた絵本のプログラムで
絵本を読みあう時間をお届けいたします。
参加してみたい卒業生は、幹事の鵜野先生までお問い合わせください。
また、おはなし便のサービスを利用してくれる場所も募集中です。
卒業生で、学校図書館・公共図書館などで活躍されているみなさん、ぜひご利用ください。
■デジタルコンテンツのご紹介
生涯学習センターのHPでは今春より、児童文学関連のデジタルコンテンツが公開されています。
ひとつは、【長谷川弘文社の「ちりめん本」の世界】。
もうひとつは、【児童文学科絵本制作―世界でたった一冊の絵本―】です。
【長谷川弘文社の「ちりめん本」の世界】は、
梅花女子大学図書館で所蔵しているちりめん本(平紙を含む)167冊(長谷川弘文社以外のものも含む)を
全てデジタル化したもの。石澤小枝子先生の解説がつき、初心者にもわかりやすいものとなっています。
なお石澤先生は、『ちりめん本のすべて―明治の欧文挿絵本』(三弥井書店)という本も出版されています。
また【児童文学科絵本制作―世界でたった一冊の絵本―】では、
これまでに提出され、高い評価を受けた卒業制作絵本をデジタルブック化しました。
デジタルブックは本物の絵本をめくるような感覚で読むことができ、
受け手のペースでページを繰りながら楽しめるところが優れたところです。
またそれぞれの作品を在学生が「読み語り」していることも本学ならではの試みとなっております。
みなさま、ぜひ御覧下さい。
生涯学習センターHP デジタルコンテンツ http://manabiya.baika.ac.jp/el/
■年会費納入のお願い
同窓会の活動はすべて、皆さんの年会費で支えられています。
どうぞ引き続き2006年度も同窓会員となっていただきますよう、
新年度の年会費の納入をよろしくお願いいたします。
★会費納入は郵便振込でお願いします。
振込金額 : 正会員:2500円 賛助会員:1000円(’06年5月24日より賛助会員制が導入されました)
口座番号 : 00980−7−160825
加入者名 : 梅花女子大学・大学院児童文学会
通信欄 : 卒業年・学生番号・所属ゼミ・旧姓・メールアドレスを明記。
賛助会員で登録なさる一般の方は、通信欄に「一般」と書いてください。
※年会費有効期間は、4月から翌年3月末日までの1年間です。
※引っ越し等で連絡先が変わりましたら、必ずお知らせください。
■HP移転のお知らせ
児童文学科同窓会Salut!のHPは、9月1日より新サーバーへ移転いたしました。
新しいアドレスはhttp://salutnet.comです。
旧アドレスにブックマークをして下さっている方は、アドレス変更をお願いします。
移転に伴い、今後は会員向けに行事情報をお知らせするメルマガ発行も考えておりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
■転居先をお知らせください
児童文学科事務局では、数年後に控えた児童文学科30周年記念行事の案内発送にむけて、ただいま卒業生の名簿を整理しております。
しかし、卒業後転居された方も多いため、卒業生の半数近くが転居先不明となり、記念行事等のご案内をお送りしても返送される確率が高くなって参りました。
転居・結婚等で住所が変更になりました場合は、同窓会に入会している・していないにかかわらず、下記の要領でお知らせ下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
記
【 お知らせいただきたい項目】 |
【連絡先】 |
---|---|
■氏名 ■郵便番号・住所 ■電話番号 ■卒業年 ■学生番号 ■所属ゼミ ■旧姓 ■メールアドレス |
梅花女子大学児童文学科 事務局 〒567-8578 大阪府茨木市宿久庄2-19-5 TEL:072-643-6297 FAX:072-643-6391 |
■書き損じハガキ収集にご協力ください
Salut!では、現在活動費の一部として、皆さんに書き損じハガキやいらない切手などを募っています。
現在Salut!は、発足当初は大勢いた会員も年々減少する傾向にあり、その分、学会から支給される活動費も減額されつつあります。
数年後に児童文学科創設30周年を控えていることもあり、卒業生にはこまめにお知らせを送りたいと思っているのですが、活動費が限られているため、それもなかなかままなりません。
そこで皆さんに、ご協力をお願いしたいのです。
ご家庭に眠っている書き損じハガキや余った年賀状、古い切手などがありましたら、Salut!にお寄せいただけないでしょうか。
【送り先】
〒567-8578 大阪府茨木市宿久庄2-19-5
児童文学科学会担当 鵜野祐介 宛
封筒に学籍番号・氏名・住所を、
表書きには「書き損じハガキ在中」と朱書きで明記ください。
ご協力、よろしくお願いいたします。