被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト

 
「被災地に本を!梅花プロジェクト」第4期、募集中 
 

東日本大震災の被災地では、まだまだ人々の心を豊かにする本が不足しているそうです。
被災地の方々に本を贈る「梅花プロジェクト」第4期分として、今回は小学校高学年から中・高校生が楽しめる本を募集します。マンガ類、雑誌類は整理の関係から今回は避けてください。
また、汚れや破損がひどいものは避けてください。

送付先は、以下の通りです。
〒567-8578 大阪府茨木市宿久庄2-19-5
梅花女子大学こども学科 加藤康子宛

第4期の締切は、11月30日(土)です。
事務室には担当者がおりませんので、上記にご送付くださいますようお願いいたします。
お問い合わせは、メールでお願いします。

 

 
「被災地に本を!梅花プロジェクト」第3期、募集中 
 

東日本大震災から早2年3ケ月。被災地では、まだまだ子どもの心を豊かにする本が不足しているそうです。被災地の子どもに本を贈る「梅花プロジェクト」第3期分として、子どもの本を募集しています。
絵本、童話など、子どもたちが楽しめる本をお送りください。汚れや破損がひどいものは避けてください。
第3期の締切は、6月29日(土)です。

送付先
〒567-8578 大阪府茨木市宿久庄2-19-5
梅花女子大学こども学科 加藤康子宛

事務室に担当者がいないこともありますので、できるだけご送付ください。
お問い合わせは、メールでお願いします。

 

 
「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト」経過報告 
 

東日本大震災から2周年となる本日(3・11)、第2期分としてお贈りいただいた子どもの本、合計468冊を、宮城県内の5つの施設に発送しました。
今日は大学院児童文学専攻の院生やこども学科の学生10名が集まり、発送作業を進めてくれました。本をお贈りいただいた皆様、ありがとうございました。被災地の子どもたちのことを忘れないで、これからも定期的に募集したいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。

また、「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト」の概要と経過報告が、子どもの文化研究所発行「子どもの文化」2013年3月号に掲載されました。
画像をクリックして、拡大画像でご覧下さい。

【1】                           【2】
 

 

 
被災地の子どもに本を! 梅花プロジェクト 第2期スタート! 
 

本センターでは東日本大震災の被災地(復興地)の子どもたちに本を届ける標記プロジェクトを昨年11月に実施し、約800冊の図書を宮城県内5か所の施設(図書館・児童館・保育園)にクリスマスプレゼントとしてお贈りして、感謝のメッセージを多数寄せていただけました。
(写真は亘理町中央児童センターより。クリックで拡大表示)

そこで、震災2周年となる3月11日を前に、第2期の募集をスタートさせたいと思います。
2月28日を締切とします。
絵本・童話・児童文学・ファンタジーなど、乳幼児から中高生まで幅広い年齢層の子どもたちが対象です。中古図書でも結構ですので、できればひとことメッセージを書いたカードなどを挟み、透明なビニール袋に入れて、B棟1階総務の真田さんまでお届けください。

卒業生の方はセンター幹事・鵜野あてにご郵送願います。
〒567-8578 大阪府茨木市宿久庄2丁目19-5 梅花こども・絵本・児童文学センター 鵜野祐介

よろしくお願いいたします!

2013年2月05日
 

 
「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト」報告 
 

「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト」は11月30日に受付を終了し、こども学科の学生有志によってリストの作成、5つの施設への仕分け・梱包の作業が行われ、12月17日に発送いたしました。和書・洋書合わせて798冊もの本が学生・教職員・卒業生の皆様から寄せられました。また、児童文学・絵本作家の本学教員・卒業生、富安陽子先生、宮下恵茉(山下三恵)先生、井上林子さんのサイン入り色紙と、こども学科学生たちのメッセージ入り色紙も同封しました。

送り先の5つの施設・機関はいずれも2012年8月上旬、児童文学科卒業生の鈴木穂波さん・森山(旧姓松岡)千代さんとセンター幹事・鵜野祐介が訪問して、職員の方の誠意と熱意に心打たれた場所です。(詳しくは、子どもの文化研究所「子どもの文化」2012年12月号に掲載された鈴木さんのエッセイ「はじめて訪れた被災地での「おはなしボランティア」をお読みください。)
・宮城県仙台市宮城野区 宮城野児童館
・宮城県牡鹿郡女川町 女川つながる図書館
・宮城県仙台市若林区 沖野マイスクール児童館
・宮城県亘理郡亘理町 中央児童センター
・宮城県石巻市 井内保育所 

発送の翌々日、先方の職員の方から、図書到着のご報告と共に「最高のクリスマス・プレゼントになります!」とのお言葉を頂戴しました。私たちの想いも一緒に届いたようでとても嬉しかったです。皆様ご協力ありがとうございました。一回きりで終わるのではなく、継続することが肝心です。時期を見て第二弾を実施したいと思っておりますので、その折にはまた是非ご協力のほどお願いいたします。

なお、今回の図書発送料は、今年5月26日に開催しました「故松野(小林)正子先生を偲ぶ会」(児童文学科主催)の収益金より充てさせていただきました。この収益金の使途については松野先生のご遺族から一任されており、今回のような使い方が先生に一番喜んでいただけるものと確信しております。ただし今後もずっと活動を継続させていくためには何らかの基金を設ける必要があり、運営面でもご支援・ご協力を仰ぐことになるかと存じますが、その節は何とぞよろしくお願いいたします。
(文責 鵜野祐介)

2012年12月26日
 

 
被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト
 

このたび梅花こども・絵本・児童文学センターでは、学生委員が中心となって「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト」を立ち上げることになりました。

きっかけは2012年8月上旬、本センター幹事の鵜野が、児童文学科卒業生の鈴木穂波さん、森山(旧姓松岡)千代さんとともに宮城県内5つの児童館や図書館を訪れ、おはなし会や座談会などに参加したことでした。
その際、大きな市町村や話題に上った地域とそうでない地域との間に、これまで届けられた図書の数に大きな格差があること、また絵本や幼年向けの作品に比べて小学校高学年や中学生向けのYA文学やファンタジーの数が少ないということ、そして現在も、絵本や幼年向けのものも含めて絶対数が足りないので、本を贈ってもらえるととても有難いということを伺いました。帰阪後、鵜野が何人かの学生に図書寄贈の企画を提案したところ、自分たちもぜひ協力したいとの声が挙がり、「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト」を立ち上げることになった次第です。
どうぞ皆様、ご協力ください。

募集期間:2012年 10月22日(月)〜 11月30日(金) *クリスマスまでにお届けします。
呼びかける対象:本学学生・大学院生、卒業生、教職員
図書の種類:絵本、童話・児童文学作品、ファンタジー、YA文学作品。文庫版も可。
 *新品、または書き込みなどがなく傷みが少ない中古本。

D棟4階こども学科コミュニティルームとB棟1階総務窓口に置いてある絵本制作絵はがきなどのカード(お手元にある葉書サイズのもので構いません)に、「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト・(ひとことメッセージ)・(お名前)・梅花女子大学○○学部○○学科○年/梅花女子大学卒業生/梅花女子大学教員/梅花女子大学職員等」を記したものを添えてご提出ください。
(右図参照)
ひとことメッセージとお名前については任意とします。
また、できれば透明のビニール袋などに入れて、開封したままでご提出ください。
複数冊の場合、冊数分のカードを添え、1つの袋に入れてご提出ください。

受付窓口
☆教職員・卒業生:こども学科教員に手渡すか、B棟1階総務部の特設箱に入れてください。
☆学生:こども学科教員か、梅花こども・絵本・児童文学センター学生委員 [3年:東井・田中真央・中村・秦、2年:岩・四釜・中谷・中矢・広瀬、1年:猪野・尾家・枡岡・諸藤]まで手渡してください。

※郵便・宅配便での送付も可能です。以下の連絡先宛までお送りください。
 〒567-8578 大阪府茨木市宿久庄2-19-5
  梅花こども・絵本・児童文学センター幹事 鵜野祐介
  e-mail:uno@baika.ac.jp fax:072-643-7997 tel:0720643-6221(代)

贈り先
(1)仙台市沖野マイスクール児童館 (2)仙台市宮城野児童館 (3)亘理町中央児童センター 
(4)石巻市立井内保育所 (5)女川町勤労青少年センター2階「女川つながる図書館」  
*図書リストを予め先方に送り、所蔵図書とできるだけ重複しないように分別します。

★11月11日(日)の児童文学科創設30周年記念フォーラムの席上、鵜野・鈴木・森山がアピールを行います。また、この日に本を持ってきていただいても結構です。

皆様どうぞよろしくお願いいたします。

2012年10月17日
 
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